精悍な新デザインで凱旋帰国
これまで約570万台が生産され、約150カ国で販売されてきた三菱自動車の世界戦略車「トライトン」が6世代目への進化を機に日本導入が決定。2月15日からの発売開始に先駆けた記念イベントが東京・港区のウォーターズ竹芝で行われた。
中村副社長がドライブする新型トライトンで登場したブランドアンバサダーのヒロミさん。
イベントの冒頭に登壇した同社の中村達夫副社長によれば、新型トライトンは「“冒険”の定義を変える」をキャッチフレーズに、内外装デザインからシャシー、パワートレインを一新。BEAST MODE(勇猛果敢)デザインが「とにかくカッコイイ」というコメントが多く寄せられる中、昨年末の予約受付スタートから月販計画の約6倍となる1300台の注文を受けているとのこと。
中村副社長からヒロミさんにトライトンのゴールデンキーを贈呈。ロゴをデザインしたウェイクサーフィン・ボードも贈られた。
優れた悪路走破性をイメージさせる新CMが披露されると、新型「トライトン」のブランドアンバサダーに就任したタレントのヒロミさんが登場。自身もマリンスポーツやDIYリフォームといったアクティブで多彩な趣味を楽しんでいるだけに、「先代モデルからいつ出るかと待っていた」とコメント。また、「ママ」こと妻でタレントの松本伊代さんにピックアップトラックを薦められていたこともあって、「まさに相思相愛、運命かもしれない」とアンバサダー就任を喜んだ。
イベント前日の2月13日がヒロミさん59歳の誕生日ということで、内野さんと野口さんがケーキでお祝い。
ステージ第2部のトークショーには、トライトンのアクティブなイメージにマッチしたプロフリークライマーの野口啓代さんとBMXライダーの内野洋平さんも加わり、「意外と小回りが効く」「積載能力がスゴイ」といった実際にトライトンに乗ってみた感想を披露。新型モデル未体験のヒロミさんも、これらからのトライトンを使ったアクティビティを大いに期待を寄せていた。
ミツビシ新型トライトン
1978年に発売された『フォルテ』をルーツとするピックアップトラック。日本仕様の人気グレード「GSR」は、全長5360×全幅1930×全高1815㎜のダブルキャブボディで、最高出力204psと最大トルク470Nmを発揮する2.4リッターのディーゼルターボに6速ATを組み合わせる。駆動方式はパジェロ譲りのスーパーセレクト4WD-II(SS4-II)システムを採用。メーカー希望小売価格:498万800~540万1,000円(消費税込)
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/triton/special/