アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミンジャパンは、世界に誇るGarminのランニングGPSウォッチを活用したランニングイベント「GARMIN RUN JAPAN（ガーミン ラン ジャパン）」を、2023年12月10日（日）に横浜・臨港パークにて開催した。ゲストランナーのタレント井上咲楽さん、陸上競技選手赤﨑暁選手とともに、約1000名が参加。今回はその実力を体験リポートしてみた！

夏の酷暑でサボり癖のついていたランニングの習慣も、この暖冬で気合いを入れ直そうと思っていた矢先、ガーミンから格好のイベントのお誘いがあった｡ガーミン ラン ジャパンだ。
これは一昨年からアジア各国で開催されているイベントで、とくに今年はランニング向けのフォアランナー（前身フォアアスリート）のシリーズ誕生20周年を迎え、いよいよ日本での初開催になった｡走行コースが自分の事務所からも近いパシフィコ横浜臨港パークなのも参加意欲をそそられた理由のひとつだ｡
フォアランナーは3年ほど前から235Jを愛用してきた｡これも心拍計を内蔵し、コンパクトで使いやすかったが、最新の265では有機ELディスプレイやタッチ操作の採用で見やすく操作性も向上した。より進化し多機能になった分、使いこなすハードルも感じたが、これもオンラインのガイドや動画サポートで設定を完了。

イベントに向けて試みたのが心拍トレーニングだ｡これまでも機能にはあったが、あまり意識しなかった。しかし今回、事前オンライン講習会でこの大切さを知り、初めて日常のランニングに取り入れた｡

適正な心拍数で走ると、いつものコースも余裕を持って気持ち良く走ることができた｡その分ペースはガタッと落ちたが、これなら走ることへのストレスはない｡むしろこれまでのガムシャラな体育会系の走りを自戒｡これも新たな発見だ｡
さてイベント当日。快晴かつ風もなく、絶好のコンディションだ｡会場には朝早くから参加者が詰めかけ、オープニングセレモニーでは、走るタレントの井上咲楽さんやパリ五輪内定の赤﨑暁さんのゲストランナーが多いに盛り上げた。
出走したのは5kmで、1周1kmのコースを周回する｡レーンの幅は限られているが、すれ違う知り合いと互いにエールを送るのが楽しい｡海上にはまるで並走するように多くのSUPが浮かび、なんとも爽快だ｡キツいがそれでも自己ベストを目指した。
こうした記録計測もすべて参加者のガーミンウォッチで行なっているのも特徴だろう｡シューズへのセンサー装備の手間もなく、GPS機能の精度の実証でもある｡
ランニング機能が充実した最新GPSウォッチのおかげで、自身のレベルや身体の状態が把握できた。従来の気合いと根性とは違う、本当の走る楽しさに触れ、これからもずっと走り続けたくなった。でもまずは筋肉痛が治まってからだけど｡

Items「Forerunner 265」
競技者やアスリートからランニング愛好者まで、幅広いランナーの“トレーニングパートナー”として支持されるランニングGPSウォッチ「Forerunner」シリーズ。単に距離やペースなどランニングに役立つ計測機能だけでなく、24時間365日装着することで、睡眠、疲労、ストレスなど日常の健康状態から、トレーニング中の身体への負荷やフォームまでをモニタリング。健康状態を把握し、一人ひとりに合った精度の高いトレーニング状況を分析・提案する。今回使用したのはランを楽しむチャレンジランナー向けのForerunner 265（フォアランナー 265）レギュラーサイズで、カラー：Black／White／Aquaの3種類。価格は62,800円（税込）。

問い合わせ：ガーミンジャパン　TEL0570-049530　https://www.garmin.co.jp/

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