レンジローバー初のEVモデル登場、新時代の幕開けへ! ティーザー画像と動画を公開

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レンジローバー初のEVは、あらゆる気候条件、どんな地形にも対応する走破能力はそのままに、なんと史上最も多くの特許申請数を誇る一台に。

「RANGE ROVER (レンジローバー)」初となる電気自動車(EV)モデルのティーザー画像および動画を公開し、レンジローバーの予約を優先的に案内するプライオリティアクセスの登録サイトをオープンした。

レンジローバー担当マネージング・ディレクターであるジェラルディン・インガム氏は「2021年の発売以来(日本は2022年1月より受注開始)、新世代のレンジローバーは、新たなベンチマークを打ち立てました。このモデルは、世界中で人気を博し、53年の歴史のなかで最高レベルの需要を喚起しています。

この前例のない成功を受けて、私たちは大きな期待が寄せられているレンジローバー EVモデルの予約を優先的にご案内するプライオリティアクセスの登録サイトをオープンしました。ラグジュアリーSUVというカテゴリーを築いたレンジローバーにEVモデルが登場し、新時代が幕開けします」と述べた。

電動化に向けた次なるステップとなるレンジローバー初のEVは、そのモダンラグジュアリーというコンセプトを新たな高みへと引き上げる。模範的な英国ならではのデザインは、今日においても特徴的で揺るぎないものであり、あらゆる地形を走破し、優れた牽引力※2や渡河水深能力を誇るオールテレイン・テクノロジーにより、ほかのラグジュアリー・エレクトロニックSUVとは一線を画している。

【写真6枚】レンジローバー初のEVは、走破能力と静穏な室内空間を両立 

JLRのプロダクト・エンジニアリング担当エグゼクティブ・ディレクターであるトーマス・ミュラー氏は、次のように述べた。「私たちは、史上最も静かで洗練されたレンジローバーを実現するという目標を掲げ、開発に取り組んできました。これまでレンジローバーの成功を支えてきた絶対的な要素は変わっていません。

時代を超越し、余計な装飾や凹凸を極限まで排したデザイン、静穏な室内空間、どこへでも行ける走破能力はそのままに、ゼロエミッションによる走りを実現しています。そして、これまでの歴史でもそうであったように、レンジローバーはこれからもベンチマークであり続けます。

レンジローバー初のEVモデルは、お客様の信頼や期待に応えるラグジュアリー・エレクトロニックSUVであり、他に類を見ない、真のグローバル・ラグジュアリー・プロダクトです。英国の中心地で誕生したレンジローバーは、既存のマイルドハイブリッド(MHEV)およびプラグインハイブリッド(PHEV)モデルとともにラインアップし、お客様のニーズを満たす幅広い選択肢を提供します」

レンジローバー EVモデルは、フラッグシップグレードの「V8」に匹敵するパフォーマンスと、ランドローバーのエキスパートたちが社内で開発し、1970年の登場からレンジローバーが誇るオールテレイン走破能力を提供。エンジニアたちは、独自のアクティブ・ロードノイズ・キャンセリング・システム、サウンドデザイン、最高レベルのキャビンの快適性を備え、史上最も静かで洗練されたレンジローバーを目指し、プロトタイプの走行テストを遂行している。

フロントエンドの堅牢性、シャシーに対する負荷を考慮したマルチボディ・システム解析、および最高50km/hでの仮想渡河走行など1年にわたるバーチャル開発を経て、最初のプロトタイプ車両を製作。スウェーデンからドバイまで、-40℃から+50℃にもおよぶ極端で幅広い温度条件の下、世界中でオンロードテストを開始した。

このプログラムはアンダーフロア、バッテリーの耐久性、シャシーの完全性、優れた温度ディレーティングを実現するためのビークルダイナミクス・テストなどが含まれ、電気駆動システムの高い信頼性を確保するものだ。EVモデルは「MLA-Flex (flexible Modular Longitudinal Architecture)」をベースに設計、開発し、英国のソリハルで既存のMHEVおよびPHEVの「RANGE ROVER」とともに製造する。

JLRは2039年までに排出ガス量実質ゼロを達成するという目標を掲げ電動化を進めており、このレンジローバー EVモデルは、英国ウルヴァーハンプトンにあるJLRの新しいエレクトリック・プロパルション・マニュファクチャリング・センターで、初めてバッテリーとEDUの製造と組み立てが行われる。

問い合わせ先:ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568
(9:00~18:00、土日祝日を除く)
https://www.landrover.co.jp/range-rover/index.html 

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