計1,600台超のランボルギーニが世界中のストリートを疾走! チャリティー活動「Movember」を支援

全ての画像を見る

サンタアガタ・ボロニェーゼの高級スポーツカーブランドは、男性の健康を促進する協会への支援の最前線に立ち続ける

1,600台以上のランボルギーニが、世界各地の100のディーラーによってコーディネートされた。ランボルギーニ自動車による「Movember (モーベンバー)」への貢献は、2023年で3年目を迎える。2003年にロンドンで設立されたMovemberは前立腺がん、精巣がん、メンタルヘルス、自殺など、男性の健康問題を解決するための情報を提供し、世界中で資金を集めることを目的としているチャリティー活動だ。

このため2023年11月中に、ランボルギーニ・ディーラーと顧客は、この日のためにオーナーがボンネットに貼った、粘着性の口ひげで装飾された車両の「ブル・ラン」ラリーを企画し、参加した。最大の集会は米カリフォルニア州のニューポートビーチで開催され、80台が参加、次いでビバリーヒルズで60台が参加した。

【写真8枚】ランボルギーニが直接始めた募金活動では23万ユーロ以上の寄付を達成! 

ランボルギーニ自動車会長兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏は次のように述べた。「今回も、Movemberに価値ある貢献ができたと思います。世界中で非常に多くの署名や取り組みがあり、このような重要な問題に対する認識を高める一翼を担えることを誇りに思います。このような場合、どんな小さなジェスチャーも目標達成の一助となるからです」

ブル・ランのほかにも、この1か月の間にさまざまな取り組みが行われた。Movemberの公式ウェブサイトでは、ランボルギーニが直接始めた募金活動があり、23万ユーロ(約3670万円)以上がこの協会に寄付された。特に成功したもう1つのイニシアティブは、ローマの「ACI・ヴァレルンガ・サーキット」で開催された、ワールドファイナルでの剃刀製品のブランド「ジレット」とのコラボレーションだ。

レース中、シェービング製品で世界をリードするジレットはブースを設置し、協会の創設者の一人とランボルギーニの幹部がこの機会に訪れ、Movemberへの支援の証として一緒にひげと口ひげを整えた。

また、サンタアガタ・ボロニェーゼハウスは、Movemberのメッセージをより広く伝えることを目的として、伊エミリア=ロマーニャ州「ボローニャFC」とプロジェクトを立ち上げた。ボローニャ対「SSラツィオ」のシリーズA優勝決定戦の際には、ボローニャの「スタディオ・レナート・ダッラーラ」の外に「ウラカン・テクニカ」が展示された。

このクルマには、独占的なソーシャルメディア・コンテンツにリンクされた複数のQRコードや、メンタルヘルスやがん予防の重要性に関する選手の未公開インタビューが飾られた。ランボルギーニ自動車は、さまざまな活動を成功させ、ポジティブな結果を得ることができたが、男性の健康に対する意識を高めるというミッションは、この月の終わりで終わるものではなく、1年を通して取り組むものだという。

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!