開閉ギミックが2つも!トミーテックから「二代目ボンゴブローニイ」が1/64ミニカーとなって発売!【モデルカーズ】

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警視庁・誘導標識車仕様も製品化!

トミーテックの2024年1-3月発売新製品から、1/64スケール・ミニカーの中で気になるアイテムをご紹介しよう。トミカリミテッド ヴィンテージNEOの新作として、2024年2月に発売となる、マツダ ボンゴブローニイバンである。

【画像25枚】異常な力の入り方を見せるボンゴブローニイの再現ぶりを確認!

1966年に登場し、一部地域ではワンボックス車の代名詞となるほどのヒット車種となったボンゴだが、その三代目モデルのホイールベースを延長して造られた上位モデルがボンゴブローニイである。1983年にデビューしたボンゴブローニイは、ベースとなったボンゴのモデルチェンジに合わせて1999年に二代目へと進化。今回トミーテックが再現したのはこの二代目ボンゴブローニイだ。

二代目とは言いながら、ベースのボンゴともども車体前半を新たにしただけのモデルチェンジであり、基本設計は初代から大きく変わっていない。それが理由でもある独特のレトロ感や、2010年までの長期間にわたって生産されたことによる入手のしやすさから、最近では、お洒落なリノベーションカーのベース車両としても人気だ。そんなボンゴブローニイを、トミーテックは1/64スケールで見事に再現している。

このミニカーの美点は、そのボディプロポーションの見事さもさることながら、左側スライドドアとリアゲートを開閉可能としている点だ。トミカリミテッド ヴィンテージNEOでは、これまでにもタウンエースやハイエースなどのワンボックス車を製品化しているが、開閉ギミックを2ヶ所も導入するのは初めてのこと。しかもただ開くというだけでなく、閉じた状態でのチリの合い具合いなども驚異的である。

今回ミニカー化されたのは低床(後輪シングルタイヤ)車で、2004年式5ドアGLと、誘導標識車(警視庁)の2種類。誘導標識車とは事故処理にあたる車両だが、ルーフ上の表示器やサーチライトなど外観だけでなく、車内にも操作機器が再現されるなど、細かい作り込みが魅力的だ。GLの方はシルバーのボディカラーでシンプルな出で立ち。細かいポイントだが、この2種類では内装色もしっかりと作り分けられている。どちらも、同社製ジオコレ64のフィギュアや小物と組み合わせたりなどすれば、様々な楽しみ方が広がるだろう。

どちらも2024年2月発売予定で、5ドアGL(銀)は3,740円、誘導標識車は4,290円となる(いずれも税込)。なお、写真は試作品のため実際の製品とは異なる部分もありうる点、ご注意を。

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