究極のGT-Rオタクの愛車が1/64ミニカーになって登場!トミーテックから「NISMO 400R 松田次生仕様」発売へ【モデルカーズ】

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280ps自主規制時代に圧倒的だった400ps

トミーテックの12-1月発売新製品から、1/64スケール・ミニカーの中で気になるアイテムをご紹介しよう。トミカリミテッド ヴィンテージNEOの新作として、2024年1月に発売となる、NISMO 400R 松田次生仕様である。

【画像13枚】シルバーボディが眩しい松田次生仕様400R、その詳細を見る!

レーシングドライバーの松田次生氏と言えば、主にSUPER GTのGT 500クラスにおける活躍で有名であるが、ハコスカからR35までのGT-Rを複数所有する「究極のGT-Rオタク」としても知られている。トミーテックでは、この松田氏の愛車の中からシルバーのNISMO 400Rをモデル化、発売する予定だ。

NISMO 400Rは、その名の通りNISMOが手掛けたコンプリートカー。R33型スカイラインGT-RをベースにNISMOがエンジンのみならずボディから足周りまでとことん手を入れたモデルであり、その名は最高出力が400㎰であることに由来する。搭載されるのは、RB26DETTの排気量を2.8Lに拡大し、クランクシャフトやコンロッドを専用の鍛造品に替え、N1用メタルタービンを持つターボチャージャーや大型インタークーラーを装着するなどして生まれた、RB-X GT2エンジン。ドライブトレインはさらに軽量クロモリのツインプレートクラッチ(8.5インチ)やカーボン製プロペラシャフト、ビルシュタインのショックなどで固められていた。

もちろんエクステリアにも手が加えられており、LM-GT1ホイールとワイドなタイヤを収めるためのオーバーフェンダー、冷却効率などに配慮した専用のエアロバンパー、やはり専用となるサイドスカートやリアバンパー、可変式のダブルウィングタイプのリアスポイラーなどが特徴となるが、トミーテックではこれらを完全に再現。同社ではすでにR33型GT-Rを製品化済みだが、今回はこれらエアロパーツ類の違いなどにより、ボディを完全新金型で成型している。さらには、精密感溢れるヘッドライト周りといったディテールにも注目だ。

「松田次生仕様」では、実車と同じシルバーのボディカラーやナンバープレート(一部)を再現、また400Rのイメージカラーと言えるイエローのボディカラーを持つ仕様も、同時に発売予定。価格は松田次生仕様が4,510円、イエローは3,960円となる(いずれも税込)。なお、写真は試作品のため実際の製品とは異なる部分もありうる点、ご注意を。

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