2023年度版の最新地図を搭載
新車の時には純正カーナビが装着されていて便利に感じたものの、数年後の今では地図もAVメディアも古くなったカーナビを入れ替えることも取り外すこともできず持て余している……。そんな輸入車ユーザーの話を聞く機会は少なくない。
Panasonic Gorilla CN-G1500VD オープン価格(実勢価格:65,000円前後/編集部調べ)
そこでぜひ活用をしてほしいのが、パナソニックのポータブル型ナビ「ゴリラ」。すべての機能を本体に備えたワンボディタイプのため付属スタンドでダッシュボード上に設置し、アクセサリーソケットから電源を取るだけですぐに利用できる。スリムかつスタイリッシュなデザインのため上級車にもマッチするだろう。
ポータブル型と聞くと自車位置測位性能に不安を持つ人もいるだろうが心配無用。ゴリラ独自のGロケーションを採用するととともに準天頂衛星「みちびき」の複数機受信に対応し、ビル街や山間部でも正確な自車位置を示してくれる。同社のAV一体型ナビ「ストラーダ」にそん色のない性能といっていい。操作はすべてタッチパネルで行え、ゴリラエンジンによるストレスのないハイレスポンスな使い心地を実現している。
機能面ではナビとしての基本性能が充実。6月のメーカー出荷分からは2023年版の最新地図を搭載しており、新規開通道路を活用した効率的なルートガイドが行えたり、新たにオープンした施設を検索して地図を表示させることも可能。しかも収録されている地図データは2026年7月末までの無料全地図更新(1年ごとに配信・期間中に1回)/部分地図更新(2カ月ごとに配信・更新回数制限なし)ができるので、安心して長期間使える。このようにデータ更新に対応しているポータブル型ナビはゴリラCN-G1500VDだけだ。
地図表示は全国どこでも市街地図の搭載により、日本全国100%のエリア(無人島、一部離島を除く)で道路の形状や建物の形などが詳細に描かれた市街地図を利用できる。地方でもピンポイントで目的地に到着でき知人宅を訪れるのにも便利だろう。走行中に地図上に表示される方面看板はピクト表示も描かれ、路上に設置されているものと同様のデザイン。高速道路の分岐点や都市部の主要交差点で表示されるイラスト案内図についてもカラーレーンやレーン数表示などを正確に示している。
このモデルではVICS WIDEに対応しており、最新の渋滞情報をFM多重放送で受信可能(車載用アンテナを付属)。渋滞を回避したルートを探索できるうえ、ルート案内中にもより効率の良いルートが見つかれば新旧ルートを比較する形で提案を行ってくれる。
パナソニックのナビは安全運転に貢献する機能も多く備えているが、「安全・安心運転サポート」機能の搭載も見逃せないもの。ドライバーが運転に注意すべきポイント(一時停止や踏切、合流など)や走行している道路の制限速度を知らせてくれ、高速道路の逆走まで検知して警告を発する。うっかり運転が原因の違反や事故を未然に防ぐ効果を期待できる。
Panasonic Gorilla CN-G750D
なおラインアップにはCN-G1500VDと共通の基本機能は持ちながら、VICS WIDE受信、無料地図更新を省略することで手が届きやすい価格を実現した「CN- G750D(実勢価格:55,000円前後/編集部調べ)」も用意。ニーズに合わせて選べる。
パナソニックは市販カーナビ業界ではトップシェアを誇るメーカー。これまでに培ってきた技術やノウハウがゴリラのコンパクトなボディには目いっぱい詰まっているのだ。きっと頼りになるドライブのパートナーになってくれるだろう。
問い合わせ先=パナソニック ℡0120-50-8729 https://panasonic.jp/navi/
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