「文化シヤッター」株式会社、創業68年。老舗ガレージシャッターメーカーに編集部員が足を運び、実際にどのようなシャッター設備があるか見学!
東京都文京区に本社を構える「文化シヤッター」の本社のガレージシャッター展示場で、今回案内いただいたのは営業企画部の高野さんだ。現在、ラインナップされている7機種のうち、実物が展示されているのは「エスプリ」「小町様」「御前様」「ポルティエ」「フラットピット」の5モデル。
実際にリモコンを使って開閉ができるのでシャッターの速度、そして開閉時の音も確認できるほか、カラーの展示もあるので、カタログではわからない五感から体験することができる施設ともいえる。またガレージの構造や、パネル素材のことなどの話も聞いて、シャッターの違いが理解できるため、自身の好みに適している商品も確認ができるだろう。
【写真12枚】シャッターの音や速さを実際に比べられる展示場。
「文化シヤッター」では防火地域対応の防火仕様のエスプリ、シャルティエなどのラインナップや、2台用のサイズのフラットピット、御前様があったりと要望に応じて商品がラインナップされている。最近では深夜、早朝の住宅街の開閉に考慮した静音性の高いタイプなどもある。そして閉まる際のはさまれ事故防止のための安全装置にも力を入れているため、実際に展示場でその機能の体験もできる。
ガレージシャッターのほか、住宅用オーニングや窓シャッター、集合住宅向けのグリルシャッターやマンションの玄関ドアなどの展示もあるのでガレージシャッター以外の見学ができるのも嬉しいところだ。
案内していただいた高野さんいわく、「展示場に見える方はほぼ購入を考えておられ、最終的に色や音の確認をすることが多いです」と。アルミ素材やスチール素材よって重さが変わることや、停電時の際の手動操作への切替の仕方も体感ができるため、シャッターの比較をする上でも大変参考になることだろう。
本社のある東京都文京区をはじめ、埼玉県上尾市、静岡県掛川市、愛知県名古屋市、兵庫県姫路市にも展示場があるので予約をして足を運んでみよう。なお、東京都文京区にある展示場の営業時間は10〜17時。前日までの予約が必要だが、無料で見学が可能だ。展示場により展示している商品が異なるので、そちらも確認してから予約を取りたい。
◆問い合わせ
文化シヤッター本社ビル内展示スペース 東京都文京区西片1丁目17-3
Phone/0570-666-670(ナビダイヤル) 03-5844-7111(IP 電話・海外からのご利用)
受付対応時間:平日9:00〜17:00 ※土日祝日は除く※予約制。前日までに電話で希望時間を予約。
https://bunka-s.pro.jp/promotion/gsc
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「アルミオーバースライディングドア・フラットピット」。住宅用で、最大幅6mまでのサイズがあり、2台用として採用されることが多いほか、カラーバリエーションも11色用意される。パネルピッチが大きい、上品よくまとめた美しいデザインと軽快な開閉がハイグレードなガレージドア。指挟み防止と2重の障害物感知装置があり安全性にも優れている。展示場では多彩なカラーサンプルが用意されていた。
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Photo/Dan-KOMATSU(小松 男) Text/Jun-ISHIHARA(石原 淳) Special thanks to 文化シヤッター