【吉田由美のMINIミニ改造計画!】vol.5 メンテナンス編 ホイール汚れを根こそぎ落とすホイールウォッシャー&ダスト軽減ブレーキパッド

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ホイールの汚れが見事に落ちる!

私の愛車ミニのオトナのカスタマイズ計画、まだまだ進行中です! 今回、実はルーフやサイドミラーカバーに黒ベースのユニオンジャックにしたり、ボンネットにラインを入れた際に、「MINI大田」にてもうひとつ、いえ、3つ行っていたことがあるのです。

まずは「ホイールウォッシャー」。わかりやすく言うとホイール洗浄です。最近、人気のメニューとのことですが、特に輸入車はブレーキを重視している分、ブレーキダストが多く出るのが玉にキズ。いくらボディの洗車をしても、ホイールを洗い残すと洗車した感が全く出ません。それだけホイール汚れは気になります。しかも黒いホイールにすればよいかというとそうでもありません。むしろ汚れが目立ってしまい、これらを気にする人は非常に多いのだそう。

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そこで「MINI大田」が導入している、タイヤソニック社の超音波ホイールウォッシャーの登場です!
こちらの原理はメガネの洗浄と同じで、汚れを剥離させる界面活性剤を使用。アルカリ性なので触るとぬるぬるするそうですが(触っていません)、洗浄剤は水に流すことができるのがミソ。つまり環境負荷が少ないようです。
しかも一度やるとリピートする率も高いとのこと。点検や車検のタイミングで洗浄を行う人が急増しているんです。洗車では落ちない内側の汚れが落ちるのもいいですね!

私はルーフステッカーなどほかの施工をしていただくときに同時に行ってしまったのですが、もし単体で行う場合にはホイール洗浄と後に紹介するコーティング作業で1時間ほど。ただ、コーティングは施工後に乾燥と定着が必要で、時間に余裕があるとなお良しとのことなので、なにかほかの施工をする際のついでに行うのが良いかもしれません
施工は簡単。タイヤを外します。すると、ホイールの裏側が想像以上に汚い(-_-;)。そのまま液体の入った装置にボチャーン。中に入っているのは数分。その後は軽く洗剤で流すだけ。施工前、施工後を比べるとその違いは一目瞭然で、普段は見えづらい部分まで綺麗になっているのはとても嬉しいですね。

洗浄後は「ラヴァコート」というホイール専用のガラスコーティング剤でスポーク部分や裏側を手作業で塗り込みます。これを施工すると汚れ自体も落ちやすくなります。ちなみに降雪地帯でもこのコーティングを行うことで融雪剤からのダメージを減らす効果もあるんですって!

ダストが少ないブレーキパッドに交換

そして私はさらに、この機会にローダストタイプのブレーキパッド、「Amsechsハイパフォーマンスブレーキパッド」を導入しました! こちらはその名の通りローダストタイプで、しかも見た目重視です(笑)! ちなみにパッド交換も約1時間程度で完了しました。

実はこの「Amsechsハイパフォーマンスブレーキパッド」、最初はブレーキが効きづらいと思うかもしれません、と言われたのですが、確かに交換してすぐは少しブレーキの効きが甘くなったような気がしたものの、今ではその違和感はありません。聞けば純正と比べて初期タッチの効きをあえて落として、ストップ&ゴーの多い日本の道路事情でもギクシャクしないペダルフィーリングにしてあるとのことです。

しかし一番の違いは、私のMINIはエンジンを掛ける際に踏むブレーキペダルのバネ感が強く、毎回やや違和感があったのですが、それが気が付いたら無くなったことが大きいような気がします。ブレーキペダルのストロークとタッチが変わったような……。そして現在は違和感なく自然に効きます。

ちなみにこのところ出張が多く、愛車に乗る機会も増えており、走行距離も順調に伸びていますよ。

さて、次は何しようかな?私のMINIミニ大作戦。

取材協力:MINI大田 http://www.ota.mini.jp/ja_JP/home.html

フォト=郡 大二郎/D.Kori

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