【スクープ】フォルクスワーゲンパサート後継EV「エアロB」、ブランド初の正方形ディスプレイを装備か!?

全ての画像を見る

IDブランド初のサルーンは「ID.7」として2023年に登場か!?

VWは現在、パサート後継モデルと噂される新型EVセダンを開発中だが、最新プロトタイプを捉えるとともに、そのコックピットを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて撮影に成功した。

【画像19枚】フォルクスワーゲン初のEVサルーンのフォトギャラリーはコチラ

捉えた最新プロトタイプは、依然としてダミーコンポーネントでカモフラージュされている。フロントエンドでは、バンパーの台形開口部とコーナーの垂直エアインテークは確認できるが、ヘッドライトとグリルなど、ノーズ先端はデカール(ステッカー)が貼られている。恐らくヘッドライトは、LEDライトバーで接続される可能性が高い。

側面からは、急勾配のフロントガラス、流れるようなルーフラインなど、洗練されたボディラインを見ることができるほか、助手席側のリアフェンダーには充電ポートが配置され、リムから広がるホイールも見てとれる。後部では、テールライト全体をデカールで隠し、偽の排気管が演出されている。

注目のキャビン内だが、これまでのVWやIDブランドで見たものと大きく異なり、インフォテイメントディスプレイが長方形ではなく、正方形に近いことが確認できる。ID.4のようなコンパクトなステアリングホイールのすぐ後ろには、小さな長方形デジタルインストルメントクラスターが、湾曲したダッシュボードに組み込まれている。

市販型では、「MEB」プラットフォームに乗り、後輪駆動と全輪駆動が提供される。モーターラインアップは最高出力148psと172psを用意、頂点にはデュアル モーターと全輪駆動が搭載される「GTX」を設定、最高出力は299psと予想される。

エアロBの発売は2023年と予想されているが、2022年内に発表される可能性もある。市販型では『ID.7』の車名が有力候補の1つとなっており、その場合、IDブランド初のサルーンとなる。

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!