22年の歴史に幕を閉じた「メガウェブ」に代わってトヨタが次世代型アリーナを新設、幅広くスポーツの魅力を届ける
トヨタ自動車、トヨタ不動産、トヨタアルバルク東京の3社は、臨海副都心エリアのトヨタショールーム、テーマパーク施設「メガウェブ」の跡地に(東京都江東区)、次世代アリーナを建設するとともに、「トーキョー エー アリーナ プロジェクト (TOKYO A-ARENA PROJECT)」を推進すると発表した。
◆「トーキョー エー アリーナ プロジェクト」コンセプト
トーキョー エー アリーナ プロジェクトは、「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、さまざまなパートナーの協力を得ながらスポーツ、モビリティや、サスティナビリティといった領域を中心に、さまざまな可能性を集積させ、さらにはその可能性が解き放たれる場所となることを目指すもの。重点テーマは次の3本。
・『次世代スポーツエクスペリエンス』~もっと観たくなる、やりたくなる~
B.LEAGUE1部に所属する「アルバルク東京」がホームアリーナとして利用するほか、バレーや卓球などの室内競技、アーバンスポーツ、パラスポーツ、eスポーツ等の舞台として、幅広くスポーツの魅力を届けていく。また、多様な観戦の楽しみ方の提案や、最新テクノロジーの導入を通じて、次世代スポーツエクスペリエンスの実現を目指す。可能性に挑戦するさまざまなアスリートの熱気と情熱をより多くの人々に届けることで、多くの人を勇気づけ、笑顔にすることを目指す。
・『未来型モビリティサービス』~もっと便利になる、楽しくなる~
トヨタのモビリティテクノロジーを活用しながら、各企業のサービスや技術とも連携し、このアリーナでの体験をもっと便利に、もっと楽しくすることを計画していく。モビリティテクノロジーの可能性を拓いていくとともに、これまでにないアリーナ体験の創造を目指す。
・『持続型ライフスタイルデザイン』~もっとつながる、変わり続ける~
敷地内にある2つのパーク(屋外空間)活用による地域の賑わいへの貢献、アリーナ内のゴミ削減のほか、国内のアリーナ初となる、「LEED*」認証取得を検討中。青海に「青い海」を取り戻すために、地域・来場者と、リサイクル・リユース等、持続可能なライフスタイルを一緒にデザインしていくアリーナを目指す。
*LEED:「Leadership in Energy and Environmental Design (米国グリーンビルディング協会が運営する建築や都市の環境性能評価システム)」
【写真5枚】アスリートの熱気と情熱を体感できる場所をトヨタが創る
◆「トーキョー エー アリーナ プロジェクト」名称について
「可能性にかけていこう」というコンセプトで「A」という文字に
たくさんの想いを乗せた名称とした。
・新アリーナをホームグランドとしてBリーグを牽引する役割と
なっていくアルバルク東京の頭文字のA
・地域の皆さまから愛されてほしいという想いから、青海のA
・人の可能性を広げたいという想いから、人の持つ力のAbilityのA
・アルファベットのはじまりであり、すべての始まりという想いをこめたA
◆「トーキョー エー アリーナ プロジェクト」施設概要
所在地 :東京都江東区青海
施設名称:(仮称)TOKYO A-ARENA
敷地面積:約27,000平米
収容客数:約10,000人
開業予定:2025年 秋(予定)
土地所有会社:トヨタ自動車株式会社
建物所有会社:トヨタ不動産株式会社
運営会社:トヨタアルバルク東京株式会社
特設サイトURL: https://www.alvark-tokyo.jp/a_arena/