【スクープ】日産エルグランドが13年ぶりフルモデルチェンジへ! 次期型は1.5L直4e-POWER搭載でアルファードを追撃!

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VCターボとe-POWER の組み合わせにより燃費が大幅に向上か?

日産の元祖高級ミニバン『エルグランド』最新情報を入手、スクープサイト「Spyder7」では、その予想CGを制作した。

初代エルグランドは、1997年に登場し「高級ミニバン」市場を確立、後のトヨタ「アルファード」やホンダ「エリシオン」などに影響を与えた。しかし現在ではその立場を完全にトヨタ「アルファード」が逆転、現行型で生産終了の噂もあったが、どうやら次期型の開発は進められている可能性が高いことがわかった。3代目となる現行型は2010年に登場しており、これが実に13年ぶりの世代交代となる。

次期型ではルノー日産三菱アライアンスの新世代CMFプラットフォームを採用、全高が若干サイズアップされ、居住空間が向上すると見られる。予想されるエクステリアデザインだが、サイドはフロント、リア部分にウイングタイプの膨らみをデザインに。タイヤハウスからアンダー部分にかけて凹みを入れ、立体的な仕上がりになりそうだ。フロントは、ノートの流れをくむワンモーションで、かつヘッドライト部分を独立させた日産お得意のデザインスタイルとなり、アンダー部分はデュフューザー部分とグリル部分を一体化させて迫力あるデザインが予想される。

パワートレインの注目は、新開発の1.5L直列4気筒「VC」ターボ可変圧縮エンジン+電気モーターの「e-POWER」ハイブリッドが予想され、システム合計の最高出力は200psオーバーとなり、駆動方式はFF及び全輪駆動が提供されるだろう。VCターボとe-POWER の組み合わせにより燃費が大幅に向上することが期待できそうだ。またV型6気筒ガソリンエンジンは廃止されると思われる。

市販型の安全装備では、「プロパイロット2.0」最新バージョンを搭載、ナビゲーションと連動する3D高精度マップを活用、車両の状況を正確に把握することにより、ハンズオフ状況でなめらかなハンドリングを実現する。

エルグランド次期型のデビューは2023年内と予想される。

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