JVCケンウッドが2021年新商品をリリース！ ケンウッド旗艦カーナビ「彩速ナビ」の最新モデルに加えて新型ポータブルナビといった注目度抜群のラインアップを揃えてきた。
充実機能の「ココデス」登場！
EZ-950（オープン価格／実勢価格66,000円前後／9月上旬発売）
まず注目したいのはブランニューモデルとなる「ココデス」だ。9型画面を搭載した「EZ-950」、7型画面を搭載した「EZ-750」、5型画面を搭載した「EZ-550」の3機種が用意されており、ボディデザインやカーナビとしての基本機能は共通だ。
ここです案内はガイドポイントが近づくと表示が変化
ポータブル型というと、いまひとつ機能が物足りないというイメージを持つかもしれないが、同社のAV一体型ナビ「彩速ナビ」で培われた業界トップクラスの技術が随所に組み込まれている。特徴的なのは「ここです案内」の搭載で、次に曲がる交差点や分岐点までの残距離がひと目でわかるグラフィックを展開し、距離が近づくとガイド図のカラーがブルーからオレンジへと変化する。また、住宅地や学校付近に設定されているゾーン30エリアを知らせたり、パーキングエリアからの出発時に逆走の注意を促すといった安全機能も充実。
EZ-750（オープン価格／実勢価格49,000円前後／8月上旬発売）
3軸ジャイロと3軸加速度センサーを搭載した３Dセンサーと、GPS／グロナス／みちびきの衛星受信によって優れた自車位置測位性能を実現している点も見逃せない。
EZ-550（オープン価格／実勢価格38,000円前後／8月下旬発売）
エンタメ機能ではマイクロSDカードに収録した映像（MP4ファイル）／音楽（MP3ファイル）／静止画（JPEGファイル）の再生に対応しており、EZ-950では12セグ＆ワンセグチューナー、EZ-750とEZ-550ではワンセグチューナーでテレビが楽しめる。
操作性に優れているのも特徴で、静電式タッチパネルでスマホのように軽快なコントロールが可能。表示されるメニューアイコンもサイズが大きくイラスト入りで迷うことなく扱えるから、ナビ初心者でも安心して使いこなせるだろう。
彩速ナビの地図が異次元の進化
MDV-M908HDF（オープン価格／実勢価格163,000円前後／7月下旬発売）
そしてケンウッドカーナビのフラッグシップである「彩速（さいそく）ナビ TYPE M」がモデルチェンジ。使い方に合わせて選べるよう9型ディスプレイ搭載を2機種、7型ディスプレイ搭載を2機種用意している。
MDV-M908HDL（オープン価格／実勢価格152,000円前後／7月下旬発売）
「MDV-M908HDF」は2DINサイズの本体と9型HDディスプレイを搭載した表示部が短いアームで接続されたフローティングスタイル。280車種以上への装着を可能としている。「MDV-M908HDL」はトヨタ純正9型ナビと同じサイズのボディに9型HDディスプレイを搭載。対応トヨタ車にインダッシュ装着ができ、スマートなフィッティングが得られる。
MDV-M808HDW（オープン価格／実勢価格99,000円前後／7月下旬発売）
「MDV-M808HDW」は200mmワイドサイズボディに7型HDディスプレイを搭載し、最新のトヨタ車や日産車、スバル車などに対応。「MDV-M808HD」は２DINサイズボディに7型HDディスプレイを搭載し、旧型車を含め幅広い車種に適合している。いずれも基本的な機能は共通だ。
MDV-M808HD（オープン価格／実勢価格99,000円前後／8月下旬発売）
エンタメ系ではDSD／FLAC／WAV（192kHz/24bit）といったハイレゾ音源フォーマットやBluetooth接続で転送する高音質コーデックのLDACなどに対応し、高音質再生が楽しめる。地デジやHDMI入力などの高画質メディア再生もOKだ。
新・HD描画マップのスマートカラー
今回のモデルチェンジでは新たに「新・HD描画マップ」を搭載。高精細なディスプレイの能力をさらに生かすグラフィックで見やすさを一段と高めている。地図表示は３タイプから選べるが新開発の「スマートカラー」は道路などの優先順位を明確に認識できるように色味や彩度を徹底的に調整し、文字色や背景色の重複を避けて配色するとともにコントラストを最適化している。また、地図上の３Dポリゴンに隠れた道路あ見えるようになる「半透過オン／オフ」機能や、指を画面上で上下にスライドさせて俯角を調整できる「３Dスライダー」機能なども備えている。
システム拡張ができるのも大きな特徴で、2カメラ型ドライブレコーダー、高度化光ビーコン対応ETC2.0車載器、高画質リアビューカメラなどの接続に対応している。
問い合わせ先＝JVCケンウッド ℡0120-2727-87 https://www.kenwood.com/jp/
