電子書籍「パッシオーネ」ではアルファロメオ・デザインの111年渡る歴史を紹介
アルファロメオは2月12日、2月14日(日)のバレンタインデーに先立ち111年の長きにわたってイタリアン・デザインの象徴として自動車業界に大きな影響を与えてきたアルファロメオのデザインに対する情熱や栄光の歴史をまとめた電子書籍、「パッシオーネ(情熱)」をウェブ公開した。
イタリア、トリノにあるチェントロ・スティーレ・アルファロメオ(デザインセンター)の監修のもと制作された「パッシオーネ」は、世界の自動車デザインに大きな影響を与えてきたアルファロメオ・ブランドの歴史や重要性を描き出す内容。チェントロ・スティーレが描いてきた、数多くのレンダリングやデザインスケッチが収録されている。
パッシオーネを構成するセクションは以下の通り。
•Italian Roots:
ローマ建築、ルネサンス絵画、現代美術など、アルファロメオのデザインはイタリアの歴史や文化に深く根付いており、今日に至るまでブランドのデザインに影響を与えてきた。
•Heritage:
アルファロメオは、その栄光の歴史を現代、そして未来へと受け継がれる。現代の「4Cスパイダー」や「トナーレ・クロスオーバー・コンセプト」のデザインは、「33ストラダーレ」や「ジュリアGT」といった伝説的な名車からインスピレーションを得ている。
•Purity:
卓越したイタリアン・デザインは純粋かつ実直、一切の不要な装飾や華美を排したもの。純粋さは、時代を超越したイタリアン・デザインの本質である。
•Disruption:
その歴史を通して、アルファロメオのデザインは新たなトレンドを生み出し、常識を打ち破り、その先駆的なデザインで世界に衝撃を与えてきた。
•Red:
イタリア、そしてアルファロメオを体現する色。赤はイタリア文化の象徴であり、アルファロメオを象徴するモデルのトレードマークとなっている。
•Beauty is Everywhere:
「8C」をはじめとするエキゾチックなモデルからコンパクトなハッチバック、セダンやクロスオーバーモデルに至るまで、アルファロメオのクルマは時代を超越した美を体現している。
•Beauty and the Beast:
エレガンスと強さのコラボレーションと美しいスタイルとスピードの融合というアルファロメオのデザインは、パワーとパフォーマンスの両面を表現している。
•Design Melting Pot:
イタリアの自動車会社は、その歴史を通じて1つまたは2つのコーチビルダーとパートナーを組んできたが、アルファロメオはベルトーネ、ピニンファリーナ、ザガート等々さまざまなコーチビルダー(カロッツェリア)と手を組み多彩なアイコン・デザインを生み出してきた。
•Exploration:
トナーレPHEVクロスオーバーには、アルファロメオによる未来のモビリティの姿を垣間見ることができる。
「パッシオーネ」の詳細は以下のURLからダウンロードから見ることが出来る。
英語版URL: https://www.alfaromeo.usa.com
日本語版URL: https://www.alfaromeo-jp.com/book/passione/