テレワークもドライブを兼ねて。 ヘリノックスのフィールドオフィス 【Style in motion 073】

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アウトドア・アドベンチャー装備でお馴染みのHelinox(ヘリノックス)から、携帯性、耐久性に優れたベンチとスツール、どこでもオフィスが作れるフィールドオフィスが登場。一見するとバッグにしか見えない様なデザイン性にも優れた商品で、バッグのみ、テーブルのみでの使用も可能なのだ!

HELINOX TACTICAL SUPPLIES

コロナ禍でもとくに大きく変わったのは、働き方ではないだろうか。テレワークが推奨され、オンライン会議などの導入で出社することなく仕事できるようになった。コワーキングへの取り組みやワークライフバランスの充実はこれまでもいわれてきたが、不測の事態がこれを後押しした。状況がやや沈静化したいま、オフィスには人が戻りつつあるようだが、それこそ新しい生活様式としてうまく取り入れていきたい。

そうした中、注目を集めているのがワーケーションだ。ワークとバケーションを組み合わせた造語で、リゾート地などに滞在して働きながら休暇を取ることだそうだ。環境省でも国立や国定公園の利用拡大の一環として、キャンプ場などにWiFiなどのインフラ整備の費用補助を盛り込んでいるとか。
遊びなのか仕事なのか、その境がはっきりとしないが、自分に合った働き方を見つけるにはいいかもしれない。そんな使い方に最適なツールを見つけた。
「タクティカル フィールドオフィス」は、フレームに囲まれたボックス型バッグとテーブルが一体化し、一見するとトートバッグのようだ。しかし折り畳まれた天板を開き、バッグに収納した脚をつければ、どこでもオフィスに早変わりする。

テーブルは脱着式で単体でも使用可能。バッグには、「タクティカル スピード スツール」(別売)が収納でき、本体は軽量なので、パソコンや資料、ドリンクボトルなどを詰めても持ち運びは苦にならないだろう。
しっかりとしたパッドによりクッション性があり、上部と側面が開き、内側の全面に施したベルクロで、インナーバックなどを付けカスタムすることもできる。さらに外側にはウェビングと呼ばれるナイロンテープを一定の間隔で縫い付け、ポーチやオーガナイザーを簡単にセットアップできる。これはアメリカ軍が開発したパルスと呼ばれる規格で、見た目からもタフネスな機能美が伝わってくる。フレームも外せるので、ミリタリーテイストのトートバッグとしても活躍するだろう。
通勤バッグ代わりにこれを手に、ドライブに出かけるのもいい。ただのピクニックで終わってしまうかもしれないけれど。

【Items】
Helinoxタクティカルサプライは、ミリタリーなカラーと機能をもたらしたアイテムが魅力。もちろん、軽量アルミテントポールのトップメーカーであるDACが展開した、高強度、最小重量、驚異的な携帯性を兼ね備えている。ここで紹介する「タクティカル フィールドオフィスM」は、バッグとテーブルが組み合わさった商品。さらに別売りのスピードスツールやチェアを組み合わせることで、いつでもどこでもすぐに、マイオフィスを設置することができる。キャンプでは、キャンプ用品を収納運搬でき、ソロ用のテーブルやキッチンステーションに早変わりできるのも魅力。豊富なラインナップはhpをチェック!

 

■製品名/Tactical Field Office M
■価格/23,400円(本体価格)、25,400円(マルチカモ、本体価格)
■カラー/ブラック、コヨーテ、マルチカモ、Iグリーン(A&Fカントリー限定発売カラー)

●問い合わせ先/エイ アンド エフ 03-3209-7575 https://www.helinox.co.jp/

ルボラン2020年12月号より転載

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