【スクープ】もはや外観はレーシングカー? 新型「ポルシェ911 GT3RS」の過激すぎるプロトタイプを初キャッチ!

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搭載する4Lのフラットシックスは550~580㎰の最高出力を叩き出す?

現在、ポルシェは992世代となる新型「911 GT3」と「911 GT3ツーリング」を開発中だが、その究極に位置付けられる「911 GT3RS」の市販型プロトタイプが初めてキャッチされた。ご存知の通り、GT3ファミリーは911ラインアップの中でもピュアスポーツ資質を高めたエキサイティングなモデルとして名を馳せている。特にGT3RSは、エクスクルーシブ性とレーシングライクな味付けで独自性が際立つモデルだ。

今回捕捉したプロトタイプは、純正とは思えない巨大な固定式リヤウイングを装着。さらに、フロントフードやフェンダーにはエアインテークやエアアウトレットを備えるほか、フロントバンパーにもスプリッターを装備。ブレーキキャリパーもPCCBの装備をイメージさせるイエローに塗られ、レーシングカーを彷彿とさせる仕立て。唯一、奇妙なのは燃料フィラーキャップの下にタイカンを思わせる充電ポートらしきものが取り付けられている点。とはいえ、この新型で電化される可能性は低い。

そのパワーユニットは、現行型に搭載される4L水平対向6気筒のアップグレードバージョン。最高出力は現行型の520psを大きく上回る550ps以上、あるいは580psとも噂されている。組み合わせるトランスミッションは、現行モデルと同じくPDK(DCT)となるはずだ。そのワールドプレミアだが、すでに秒読み段階にあるGT3やGT3ツーリングからは1年以上遅れた2021年後半と予想されている。

 

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