【嶋田智之の月刊イタフラ】チンクエチェント博物館、 移転完了

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いよいよオープン! …しないの?

世界的にも珍しい、フィアット500のミュージアム、「チンクエチェント博物館」。トッポリーノからプリマ・セリエからジョリーからジャルディニエラからデメキンのUSA仕様から……と、ほかでは滅多に見られない貴重なチンクェチェントの数々とチンク・ベースのアバルトの数々、資料の数々を所蔵してて、好き者なら時間が止まっちゃうようなコレクション。昨年までは山形の鶴岡市で公開していましたが、本拠地である愛知県の名古屋市に戻ってオープン! ……してないのです。

でも、展示車両を拝観できないわけじゃないのです。ただ、見たいと思ってる人がしっかりと見て回れて、稀代の名車についての理解を深められるよう、今回の移転を機に事前予約制へと変更になっただけ。運がよければ、館長である深津さんの解説が聞けるかも知れません。シマダも太刀打ちできないほどの知識をお持ちなので、めちゃめちゃオモシロイですよ。それに先月ここでチラとご紹介した、電動チンクにも会えるかも。予約はこちらの公式ウェブサイト(https://museo500.com)から。

ルボラン2020年10月号より転載

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