1965年ル・マンから頂点を極める1970年までのレーシングドライバー、ヨッヘン・リントの写真集【新書紹介】

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Jochen Rindt Der erste Popstar der Formel 1

僅か10年余りのレース活動ながら世界の頂点を極め、瞬く間にこの世を去ったレーシングドライバー、ヨッヘン・リント。ワイルドな走りでファンを魅了し、母国はじめPOPスターのように人気を集めた彼の、ライフスタイル色濃い写真集が本書である。

フェラーリ、クーパー、そしてロータスなどスポーツカーとフォーミュラカーを走らせた、リントの1965年ル・マン以降から頂点を極める70年までの姿を記録。

デビュー時代の写真は見られず、また殆どがモノクロであるものの、サーキットでの姿だけでなく日常の姿までを多く収められており、少年期の姿や妻と語らい友人と娯楽に興ずる楽しげな場面など、リスクを恐れず誰よりもマシンを速く走らせた勇猛果敢なイメージと異なる、穏やかで思慮深い姿。C・チャップマンやマネージャとして同行したB・エクレストンなど縁深い人達との関係も描かれている。

悲劇の瞬間についても敬意を込め収められており、その後の人々の様子など、等身大のリントとその時代を実感出来ることだろう。

Jochen Rindt Der erste Popstar der Formel 1
4,895円(税込)
著者など:Ferdi Kraeling
出版社:Delius Klasing
ハードカバー/W217×H287/モノクロ・カラー/176P/独語

お問い合わせ:代官山蔦屋書店

情報提供:代官山蔦屋書店

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