ポルシェが愛車の生産過程を見せるシステムを公開

田畑修
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注文したポルシェの生産シーンを可視化したアプリを公開。 まずは欧米で展開

ポルシェが展開してきたウェブサイト上のユーザーサービス「マイポルシェ」に新たな機能が追加された。 「ビハインドシーン」と名付けられた機能は、自分が注文したポルシェの生産状況を、ほぼリアルタイムで確認できるというもので、工場に設置されたカメラがとらえた生産状況を画像で見ることができる。
たとえばドイツのツッフェンハウゼン工場に設置されたカメラは生産のソフトウェアと連動しており、そこから「ビハインドシーン」へとリンク。組み立てられている911および718ボクスターの画像をマイポルシェで見ることができる。今後、 カメラの増設も予定されており、より多角的な画像を見ることができるようになるという。

スポーツカーを作るシュトゥットガルトのツッフェンハウゼン工場にカメラが設置され、今後はさらに 2 台のカメラを追加してサービスを充実させる予定。

もちろんこのビハインドシーンを見るには新車のポルシェを購入しなければならないが、まずはドイツ、米国、英国、カナダ、スイス、スペインでアプリの提供を開始。今後数カ月で他の地域へもサービスを拡げていく考えで、残念ながらまだ日本ではサービスは始まっていないが、日本のポルシェにとっては重要なマーケットだけに、近いうちにサービス圏内となるはずだ。
米国では出荷されたポルシェの位置情報を、販売店に届くまで追跡できる「ポルシェトラックユアドリーム」という機能も提供しており、これもユーザーにとっては嬉しいサービスだろう。こうしたサービスはネット時代の今ならさほど難しくはないであろうし、他のメーカーもぜひ取り入れて欲しいものだ。

ル・ボラン2020年8月号より転載

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