スズキが「スイフト」と「スイフトスポーツ」の安全装備などをアップデート

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「スイフト」はエクステリアデザインやグレード構成も見直し

スズキは「スイフト」、「スイフトスポーツ」を一部仕様変更。安全装備を充実させ、5月25日より発売を開始する。消費税込みの車両本体価格は、スイフトが1,535,600円~2,087,800円。スイフトスポーツは2,017,400円(6速MT)と2,088,900円(6速AT)。

今回の一部仕様変更では、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、リヤパーキングセンサーのほか、アダプティブクルーズコントロール[全車速追従機能付き]、車線逸脱抑制機能、標識認識機能に加え隣接車線の後方から接近する車両を検知するブラインドスポットモニター[車線変更サポート付]、駐車場などで自車の後方左右から接近する車両を検知するリヤクロストラフィックアラートを全車(MT車、セミAT車を除く)に標準装備した。その結果、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当することになった。

また、「スイフト」のグレード構成を見直し、新たにエアロ形状の前後バンパーやルーフエンドスポイラーを採用したハイブリッド車「HYBRID SZ」を設定するなど、計5機種のラインアップとした。

「スイフト」「スイフトスポーツ」一部仕様変更車の主な特長

安全装備の充実

・後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」をはじめ、後方誤発進抑制機能、リヤパーキングセンサーを搭載。
・アダプティブクルーズコントロール[全車速追従機能付]、車線逸脱抑制機能、標識認識機能[車両進入禁止、はみ出し通行禁止、最高速度]を採用。
・約15km/h以上で走行中、隣接車線の後方から接近する車両を検知し、検知側のドアミラーのインジケーターが点灯してドライバーに知らせるブラインドスポットモニター[車線変更サポート付]を採用。さらに、点灯した側にウインカーを操作すると、インジケーターの点滅と警報音で注意を促す。

・駐車場などで自車が低速で後退しているとき、自車の後方左右から接近する車両を検知しメーター内の表示と警報音で注意を促すリヤクロストラフィックアラートを採用。
・全方位モニター用カメラに、周囲を立体的に360°確認できる3Dビューを追加。全方位モニター用カメラパッケージとしてメーカーオプション設定。全方位モニター用カメラパッケージは、対応ナビゲーションの装着を前提とした仕様となる。

グレード構成の見直し(スイフト)

・ガソリンエンジン 2機種(XG、RS)マイルドハイブリッド 2機種(HYBRID MG、HYBRID RS)
ハイブリッド 1機種(HYBRID SZ)の計5機種のラインアップとした。
・RS、HYBRID RS、HYBRID SZには専用エアロパーツを採用し、精悍な印象としている。

エクステリアデザインの変更(スイフト)

・立体感を強めた新意匠のフロントメッキグリルを採用。
・シルバー塗装の新意匠アルミホイールを採用(XG、HYBRID MGにアップグレードパッケージとしてメーカーオプション設定)。
・切削加工とブラック塗装を施した新意匠アルミホイールを採用(RS、HYBRID RS、HYBRID SZ)。
・全グレードに対応した2トーンルーフ仕様を設定
・フレイムオレンジパールメタリック ブラック2トーンルーフを新設定(全機種)。
・バーニングレッドパールメタリック、スピーディーブルーメタリックにブラック2トーンルーフを新設定(RS、HYBRID RS、スポーツ)。
・ラッシュイエローメタリック シルバー2トーンルーフ仕様を新設定(スポーツ除く)。
・「スイフト」10パターン、「スイフトスポーツ」9パターンの車体色を設定した。

機能・装備

・フロント2ツイーター&リヤ2スピーカーを全車に標準装備し、計6スピーカーを搭載。
・マルチインフォメーションディスプレイにデジタル車速表示を追加。

・オートライトシステムを全車に標準装備。

 

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