自動車盗難プロジェクトチームが検証。地域別では茨城県が被害最多
損害保険会社の団体である日本損害保険協会が中心となる「自動車盗難防止に関する官民合同プロジェクトチーム」が2019年の自動車盗難の状況を公表。年間6万4000件を超えていた2003年と比べると2019年は7143件と大幅に減少しているが、まだ1日当たり20件近い盗難被害が出ており、気を緩められない状況は変わりない。
そんな中で同プロジェクトチームは盗難被害の多いモデル、地域別の被害件数などを検証。モデル別ではトップがトヨタ・プリウスの793件、2位がトヨタ・ランドクルーザーの654件、3位がトヨタ・ハイエースの368件、4位がレクサスLSの272件、5位がトヨタ・アルファードの261件とトヨタ車が上位を独占。販売台数が多いゆえの結果ではあるが、販売台数に対する割合ではランドクルーザーが2・7%、レクサスLSが3・1%と高く、特定の車種が狙われやすい傾向は続いている。
また都道府県別のワースト順は茨城県の1482件、大阪の952件、千葉の738件、愛知の681件、埼玉の630件となっており、被害の多い地域は昨年と変わらない。その理由はさまざまだろうが、該当するクルマや地域ではより盗難に注意する必要がある。いまだ組織犯罪としてのクルマ盗難は少なくなく、リレーアタックのようなハイテク犯罪も登場している。駐車時は細心の注意を払うことを忘れないようにしたい。
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