「トヨタ・ドリームカーUSAアートコンテスト」の結果発表！アメリカの子どもが考える未来のクルマとは？

「モビリティ、環境保護、そして多様性といったトヨタの戦略的重要領域のいくつかを、従来の観念にとらわれない若々しい“レンズ”で見事に統合し、表現してくれました」

トヨタUSAはこのほど、クルマの未来像を想像する「トヨタ・ドリームカー・アートコンテスト」の米国優勝者を発表した。

このコンテストは2004年にスタートした世界規模のコンテストで、およそ90カ国からアートワークを募るもの。今回、米国の勝者に選ばれたのは4歳から15歳の9人の若いアーティストたち。

米国のコンテストでは、昨年のほぼ倍となる1700件が応募され、芸術性や独自性、コンセプトの実現可能性について審査。年齢カテゴリーは4〜7歳、8〜11歳、12〜15歳の3部門に分けられる。準決勝に駒を進めた97作品の中から41作品がファイナリストに選出され、各部門で3作品、計9作品が優勝作品として選出された。

審査員はトヨタUSAや米国トヨタ・ディーラーのスタッフたちで構成されている。今回のコンテストに際して、トヨタ・モーター・ノースアメリカのソーシャルイノベーションを担当するゼネラルマネージャーであり、トヨタUSA基金のプレジデントを務めるマイク・ゴス氏は次のようにコメントしている。
「今回作品を提出した若者は、とても輝いている方ばかりです。彼らの創り出したアートはモビリティ、環境保護、そして多様性といったトヨタの戦略的重要領域のいくつかを、従来の観念にとらわれない若々しい“レンズ”で見事に統合し、表現してくれました」

米国の優勝者作品は以下のとおり。選ばれたのはカリフォルニア、ミシガン、ニュージャージー、ワシントンの4つの州の、いずれも女の子の作品だ。

●4〜7歳の部：金賞「バブルウォーターカー」（作者：クロエ・ワン／7歳／カリフォルニア州サウスエルモンテ）