愛車と愛車を“無償で”交換してみる? クルマを所有するメリットが広がる新サービス「カローゼット」【PR】

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経済合理性から都心部を中心にクルマを持たない人が増え、カーシェアリングサービスが急成長を遂げているのは昨今耳にする話だが、クルマを持つ人のみが享受できる新しいサービス「カローゼット」にも注目が集まっている。愛車と愛車を無償で一時交換する、斬新なサービスの全容を紹介しよう。

体験と体験を交換し借りることが付加価値に

愛車と愛車を交換する——。
「自分のクルマは自分しか触らせない!」と決めた思い入れの強いクルマならば、ガレージで保管して週末に自分だけのカーライフを満喫するのが良いだろう。しかし、「他にも乗ってみたいクルマがある」「一時的に荷物を載せられるクルマが必要」「特別な日だからプレミアムなクルマに乗りたい」乗りたいクルマを所有している人と一時的にクルマを交換できれば、クルマを所有する新たなメリットになり、また人と人の繋がりが新しいカーライフの始まるきっかけになるのではないだろうか?

ポルシェ718ボクスターオーナーの希望/荷物をたくさん積んで遠くに遊びに行きたい!・大型スーパーへ買い出しに行きたい。・両親が来るので7人乗りのクルマが必要。

愛車一時交換アプリ「カローゼット」は、第3のカーシェアリングとも言われ、一時交換をする人の間でレンタル料などの金銭のやり取りは一切発生しない。ルールはシンプルで、自分が他の会員からの一時交換リクエストに応じた日数分だけ、別の機会に、今度は自分が一時交換をリクエストする権利が手に入る、というもので、言わば、「ギブ&テイク」で成り立つサービスだ。相手からの一時交換リクエストに応じる目的は「お金」を手に入れるためではなく、自分のクルマでできないことを、誰かのクルマと交換することで実現させる「権利」を手にいれるため、というのがこのサービスのキモなのである。
これまでも、一時的に自分のクルマではないクルマが必要ならば、レンタカーやAnycaなどのサービスを利用できたが、当然、利用には相応の支出が必要だった。しかし、「カローゼット」は、クルマを所有している多くの会員間で、互いに所有しているクルマを「無償で」利用し合って助け合う、言わば「相互扶助の」精神を持ったサービスであり、根本から異なるものである。株式会社カローゼット代表の内藤丈裕氏は「かつて日本では当たり前だった、お隣さんから醤油や味噌を借りる、その代わりに別の機会に戴き物をお裾分けする、そんな感覚」とサービスを喩えた。物も情報も飽和する時代だからこそ、顔の見える相手との愛車一時交換を通じ、クルマを大切にする人と人のつながりという付加価値が生まれていけば、新たなシェアリングエコノミーを形成するきっかけにもなるのだ。

BMW2シリーズ・グランツアラーオーナーの希望/憧れのスポーツカーに乗ってドライブしたい!・一度でいいからオープンカーで走ってみたい!・特別な日だからプレミアムブランドのクルマでデートをしたい。

蛇足となるが、サービスの基本は個人間同士のやり取りなので、必要以上に厳格なルールは存在しない。しかし、クルマを大切に所有するオーナー同士がルールに則って、「金銭目的」ではなく「お互い様」の精神で愛車一時交換を楽しんでいる結果、これまで目立ったトラブルは一件も発生していないという。クルマとクルマの繋がりがもたらしてくれる人と人の繋がりを求め、新たなカーライフを楽しむ人が増えているということだろう。

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