新製品【タミヤ】北米ではスープラの名で展開された2代目セリカXXのプラモデルが3月末に発売!

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星のマークでお馴染みの模型メーカー・株式会社タミヤ(以下タミヤ)は、1981年に登場したトヨタの高性能スポーツカー・セリカXXを、1/24スケール(全長195mm、全高52mm、全幅74mm)で再現した組み立て式のプラスチックモデルキットを、2020年3月28日ごろ発売する。

スーパー・グランド・スポーツカーの勇姿を余すことなく再現

モチーフとなったのは、最高出力170馬力を発揮するEFI(電子燃料噴射)装備の直列6気筒2759cc、5M-GEU型エンジンを搭載する、2代目セリカXXのトップグレード2800GT。この商品がリリースされたのは実車が登場したのと同じ1981年のため長らく入手困難な状態が続いていたが、この度、特別販売商品として再リリースされることとなった。

80年代らしい直線的なボディフォルム。実車のイメージキャラクターとして、当時F1に参戦していたチーム・ロータスの創始者、コーリン・チャップマンを起用したことでも話題となった。

直線を基調としたウェッジシェイプのシャープなフォルムが実車そのままにスケールダウンされ、特徴的なリトラクタブルヘッドライトは、本物同様の開閉アクションが楽しめる可動式。フロントにマクファーソンストラット、リアはトレーリングアームのサスペンションやエキゾーストパイプなど、エクステリアはシャーシ下面に至るまで立体感十分に再現されている。

角形のリトラクタブルヘッドライトは可動式で、ポップアップ状態でも仕上げられる。近年のカーモデルには少ない、フロントタイヤのステリングも可能だ。

一方インテリアはリアルな仕上がりを見せながら、部品点数を抑えることで組み立てやすさに配慮。デジタルメーターはスライドマークが用意され、細部のディテールを引き締めるのに加え、実感をさらに高めるドライバー人形もセットされている。

キットには、運転席に乗せることができる、レーシングスーツ姿のドライバー人形もセットされている。

北米向けを中心とした輸出仕様車は「スープラ」の名で呼ばれたセリカXX。タミヤから好評発売中のGRスープラのプラスチックモデルと並べてディスプレイするのもおもしろい。
商品の購入は、タミヤプラモデルファクトリー新橋店・トレッサ横浜店をはじめとする全国の模型取り扱い店で。さらに詳しい情報はタミヤのホームページで確認できる。

●1/24 スポーツカーシリーズ トヨタ セリカ XX 2800GT

★お問い合わせ
タミヤ カスタマーサービス
TEL 054-283-0003(静岡)/03-3899-3765(東京:静岡へ自動転送)
【月〜金 9:00〜18:00/土日祝日 8:00〜12:00・13:00〜17:00】
https://www.tamiya.com/japan/index.html

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