【嶋田智之の月刊イタフラ】きっとコイツが最も楽しいウラカン……!?

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ランボルギーニ・ウラカンEVOの後輪駆動版、その名も“ウラカンEVO RWD”がデビューしました。単に4WDからRWDへと駆動を変えたわけじゃありません。空力パーツをデザインし直し、ダイナミックステアリングもトラコンや脚のセットも変えてます。610ps/560Nmと4WDより抑えたスペックもFR用に最適化したもの。車重も33kg軽いです。つまりどういうことかといえば、絶対速度よりも操縦することを楽しむランボルギーニなのです。2016年登場のEVO以前の後輪駆動モデルもそうだったのですが、これも間違いなく“いちばん乗って楽しいウラカン”となるでしょう。操縦という行為を堪能したいランボ・ファンには、きっとこれが最適です。

ル・ボラン2020年3月号より転載

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