ベースモデルに続き「マツダ・フレアクロスオーバー」がフルモデルチェンジ

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マツダの軽自動車では初の全車速追従機能付きACCをターボ車に設定

マツダは、SUVタイプの軽乗用車「フレアクロスオーバー」を全面改良。2月27日より発売を開始する。消費税込みの車両本体価格は、自然吸気エンジン搭載車が1,365,100円~1,652,200円。ターボエンジン搭載車は、1,665,400円~1,799,600円。

今回の全面改良では、先代の特長である、おしゃれで個性的なデザインや室内空間の広さと使いやすさ、優れた燃費性能などを向上させながら、先進安全技術の拡充やさまざまな走行シーンで安心して運転できる走行性能の強化など、さまざまな領域で進化させた。

デザインでは、持ち前の個性的キャラクターを保ちつつ、よりタフで力強いスタイルに進化。外観はボンネットを高くして重厚さを増したフロントフェイス、ボディ同色で存在感を増したピラーにより、力強さ・頑強さを表現。また、「タフで機能的」な空間を目指した室内は、ワクワク感や遊び心を表現したデザインに、多彩な収納を備えて使い勝手を向上。さらに、先代から延長したホイールベースとエンジンルームの最小化により、前席の左右乗員間や後席足元の空間を広げ、すべての乗員が快適に過ごせる室内空間も創出した。

予防安全では、マツダの軽自動車で初となる「全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール」、「車線逸脱抑制機能」を、「HYBRID XT」に設定。また、先進安全技術の設定拡大により、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に、全車が該当している。

走行性能では、新開発の自然吸気ガソリンエンジンと新開発CVTを搭載して、優れた燃費性能とスムーズで軽快な走りを両立するとともに、新設計のボディ構造で乗り心地や操縦安定性も向上。さらに、4WD車には新たに「スノーモード」を追加。エンジントルクの最適化とブレーキの制御で、雪道など滑りやすい路面でのタイヤの空転を抑制し、安心・安全な運転をサポートしている。

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