該当車両にはコネクテッドドライブ・ストアからオンライン販売

ビー・エム・ダブリューは、新たにフロントウインドーにカメラを装着することなく、一部車両に標準で搭載されているパーキング・アシスト用の車載カメラをドライブレコーダーとして利用する機能をBMWの中核モデルにオンライン販売する。

現在多くのBMW各モデルではドライバーの駐車をサポートするパーキング・アシスト機能が装着されているが、今回導入のドライブレコーダーは、その上位機能であるパーキング・アシスト・プラス搭載車に車載されている前後左右の車外カメラを利用するものだ。

今回導入のドライブレコーダーは、BMWが提供するコネクテッドドライブ・ストアを経由して該当車両にオンライン販売を行なう。これはドライバーが車両購入後の任意のタイミングに機能を追加することが可能となる画期的なアプローチで、購入に際しても試用に相当する1カ月から無期限まで、顧客の希望に応じて4通りの期間を選択することが可能という。

ドライブレコーダーとしての機能は、エアバッグが作動するような大きな衝撃を受けた際、最大でその前後20秒の合計40秒間、車両の周囲360度を自動的に記録。マニュアル操作でも最大40秒間、同様に車両の周囲360度を記録することが可能となる。

対象モデル

新型BMW 3シリーズ（パーキング・アシスト・プラス装着車のみ）
新型BMW 7シリーズ
新型BMW 8シリーズ
新型BMW X5
新型BMW X7

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