【スクープ】デビューは2020年? 「ルノー・メガーヌR.S.」がマイナーチェンジ!

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外観はディテールを“お色直し”、内装はインフォテインメント系が進化?

日本ではスポーツ性を高めた「トロフィー」が発売されたばかり。本国ではさらにスパルタンな「トロフィーR」も発表されている「ルノー・メガーヌR.S.」だが、欧州では早くもそのアップデート版と思われるテスト車両がキャッチされた。

ベースとなる「メガーヌ」は、1995年から発売されているルノーの主力モデル。これまでには5ドアハッチだけでなく2ドアクーペやセダン、カブリオレ、ワゴンなどさまざまなバリエーションが展開されてきた。2015年にデビューした現行型のボディ形態は以前よりかなり整理された状況だが、高性能モデルの「R.S.」は意気軒高で2017年のフランクフルトショーで初公開された。今回捕捉されたテスト車両は、そのアップデート版だ。

スペインで高地試験中だったテスト車両は、外装がほぼフルヌードの状態。フロントは、ターンシグナルを含むヘッドライトの内部ユニットが刷新されているほかテールライトのグラフィックもリデザインされていることがわかる。また、撮影することは叶わなかったがキャビン内では最新世代の「R-Link」インフォテイメントシステムを採用した大型の直立したディスプレイを装備。さらに、スポーツモデルながら新開発の運転支援技術の搭載もあるようだ。

とはいえ、パワーユニットは279㎰を発揮する1.8L直列4気筒ターボがキャリーオーバー。組み合わせるトランスミッションも6速DCT、または6速MTと変わらないので現行型をオーダーしたばかりの人でも不安要素は少ないだろう。そのワールドデビューは、2020年という説が有力だ。

 

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