コンパクトなデザインながらWi-Fiも搭載
このところニュースを賑わせているあおり運転の事件もあり、販売を大幅に伸ばしているドライブレコーダー。しかし種類があまりにも多すぎて、いったい何を基準に選んでいいか迷う方も多いことだろう。そこでオススメしたいのが、愛車へのフィット感もよく保証も充実している純正アクセサリーだ。
そんな折、FCAジャパンでは10月よりフィアット、アバルト、アルファロメオ、ジープの4ブランドで、純正Wi-Fi対応ドライブレコーダーの新商品をリリース。そこでFCAジャパン カスタマーサービス部 マーケティング アクセサリー&コミュニケーション シニア スペシャリスト 大友康博 氏に、このドライブレコーダーのセールスポイントを伺った。
FCAジャパン カスタマーサービス部 マーケティング アクセサリー&コミュニケーション シニア スペシャリスト 大友康博 氏
「私共はすでに、純正アクセサリーとしてドライブレコーダーを用意しているのですが、昨今の市場からの要望の高まりもあり、社内的に新しい商品を導入するというプランは進んでいました。ドライブレコーダーそのものは、本来安心安全の手伝いとなるツールですが、それだけではなく、デザインやエンターテイメント性も加味し、購入後も楽しく利用してもらえるということがポイントのひとつになっています」
大友氏が言うように、このドライブレコーダーの最大の特徴となっているのがスタイリッシュなデザインだ。市場ではモニターを備えるタイプが多い中、このコンパクトさは魅力的に映る。
モニターを廃したスタイリッシュなデザインで、フロントウインドウにすっきる収まる。昨今話題のあおり運転対策に欠かせないリアカメラも標準搭載。
「弊社のモデルラインアップは、コンパクトからセダン、SUV、MPVなど多彩なのですが、中にはフロントガラスエリアが大きくないモデルも存在します。そのためモニター付きの場合に運転中に視界を狭めてしまうということに配慮し、できるだけコンパクトなサイズにしたいと考えました。また、すべての新型モデルで検証を行い、様々なテストをクリアしている純正品であることを証明する意味で、各ブランドのロゴが入っているのもオーナーの方に喜んでいただける部分であると思います」
特にフィアット500やジープラングラーはフロントウインドウが小さめで、モニター付きの場合だと運転席からやや邪魔に感じることもあるだろう。しかしこのサイズで機能的には問題ないのであろうか?
「そのあたりはしっかりと考慮しておりまして、昼はもちろん、夜間でもナンバーが読み取れるフルHDの高解像度カメラを採用していますし、あおり運転にも対応できるリアカメラをオプション設定し、前後セットならさらにお求め頂きやすい価格設定を行いました。またスマートフォンとWi-Fi接続することにより、録画した映像をすぐに確認できますので、それをSNSにアップするといった楽しみ方もできるところもポイントですね。その他駐車中の自動録画など最新の機能はすべて取り揃えていますので、安心して使っていただくことができると思いますよ」
昼間はもちろん、夜間でも鮮明な動画を撮影できることで、ナンバーも読み取り可能。駐車時に衝撃が加わったり、周囲の動きを感知すると自動的に録画する機能も備わる。
ドライブレコーダーといえば、事故の際の映像確認やあおり運転に遭遇した際の証拠となるなど、装着していれば安心といったややネガティブなイメージが強いが、この商品はエンターテイメント性も考慮し、ドライブが楽しくなる要素が搭載されているのが他の商品と大きく異なる。また各ブランド専用のスマートフォン用アプリも用意されているのもオーナー心をくすぐることだろう。
「このエンターテイメント性に関してはかなり力を入れた部分ですね。今回商品のプロモーション動画を制作したのですが、ただ闇雲にスペックや機能を紹介するのではなく、イメージ的なビジュアルを入れることで、このドライブレコーダーを付けてドライブしたいな、という気分にさせてくれるものに仕上がっていると思います」
と、商品力に自信をのぞかせた大友氏。安心安全でエンターテイメント性も備わった今回のドライブレコーダー、下記動画はHPで公開しているので、是非購入の参考にしてみてはいかがだろうか。
ジープ
フィアット
アバルト
アルファロメオ