ポルシェの本格EV「タイカン」に早くも新グレードが設定!

全ての画像を見る

最大463kmの航続距離を実現するエントリーモデル「タイカン4S」

10月15日、ポルシェはピュアEVスポーツモデル「タイカン」に、エントリーモデルとなる「タイカン4S」を設定したことを発表した。

タイカン4Sには、530psを発する総容量79.2kWhの「パフォーマンスバッテリー」と、571psを発揮する93.4kWhの「パフォーマンスバッテリープラス」の、2種類のバッテリーを設定。

いずれのバッテリーでも0-100km/h加速タイムは4.0秒をマークし、最高速度は250km/hに達するが、航続距離が異なる。パフォーマンスバッテリーが最大で407kmなのに対して、パフォーマンスバッテリープラスでは463km(いずれもWLTPモードに準拠)を実現する。

シャシー面ではPASM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメントシステム)のほか、電子制御ダンパーコントロールを備えた3チャンバーテクノロジーによるアダプティブエアサスペンションが標準装備されている。

エクステリアでは、専用の19インチ・タイカンSエアロホイールが特徴的。ポルシェ・ダイナミック・ライト・システム・プラス(PDLS Plus)を組み込んだLEDヘッドライトは標準装備だ。なお、キャリパーがレッドにペイントされるブレーキは、フロントに6ピストンキャリパーと360mmディスクを、リヤに4ピストンキャリパーと358mmディスクを装備する。

インテリアでは、パーシャルレザーインテリアや8ウェイ電動調整機能を備えたフロントコンフォートシートが標準装備されている。

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!