よりレクサスらしく! ミドルSUVの「RX」がアップデート

小野泰治
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2019/09/02 11:30

内外装をブラッシュアップ、走りのパフォーマンスも熟成の域に

レクサスは、ミドルクラスのラグジュアリーSUVである「RX」をマイナーチェンジ。8月29日より発売を開始した。消費税(8%)込みの車両本体価格は、2Lターボエンジンを搭載する「RX300」が5,036,727円~6,303,273円。ハイブリッドの「RX450h」は6,156,000円~7,589,455円で、その3列シート版の「RX450hL」が7,815,273円。

そのエクステリアは、前後バンパーをデザイン変更。フロントバンパーからドアサイドまでキャラクターラインに連続性を持たせることで、勢いのあるサイドビューにリニューアルされた。リヤビューは、バンパーサイドからバンパーの下側に繋がるラインとリヤピラー下端のウインドーグラフィックを合わせて車両後方へ抜ける造形として、エレガントさをプラス。さらに、バンパー下端のマフラーやアンダーガードなどの部品を水平基調の意匠とすることでワイド感も強調されている。また、スピンドルグリルにはL字モチーフのブロックメッシュパターンしたほかヘッドランプユニットを小型化。さらにリヤコンビランプには上部にL字を4つ重ねたモチーフを配置するなど、レクサスらしさを際立たせるディテールが採用されている。

インテリアは、ナビゲーションのタッチディスプレイ化や充電用USBソケットの増設、スマートフォン収納箇所の追加、リモートタッチ(タッチパッド式)を採用するなど利便性を追求。さらにバックドアにはハンズフリーパワーバックドアを採用、RX450hLではサードシートに2種類のシートポジションを設定したほかセカンドキャプテンシートもオプションで新設定されている。

見ためだけでなく、走りも熟成されている。ボディはスポット溶接の打点を増やすとともに、構造用接着剤の接着範囲も拡大するなど高剛性化。操縦安定性や乗り心地を向上させている。サスペンション回りは、ハブベアリングの剛性を高めて車両の応答性を向上させるとともにリヤスタビライザー径を拡大。さらにコーナリング中、アクセルを踏み込んだ際に発生しやすいアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシスト(ACA)を採用したほか電動パワーステアリングも再チューニング。ショックアブソーバーにはフリクションコントロールダンパーが追加され、「Fスポーツ」では前後にしなりや微振動を速やかに吸収するパフォーマンスダンパーも装備される。

装備面では、世界初のブレードスキャンアダプティブハイビームシステム(AHS)を設定したことがトピック。これは光源であるLEDからの光を高速で回転するブレードミラーに照射、ブレードミラーに反射した光がレンズを介して高速移動しながら前方を照らす新機構で、配光を細かく制御することができるという。また、新たにタッチディスプレイを採用したマルチメディアシステムはAppleCarPlayやAndroidAutoに対応。予防安全パッケージの「レクサス・セーフティセンス+」も単眼カメラ+ミリ波レーダーの性能を向上させたことで機能が強化されている。

 

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