【コラム】オーストラリアキャンピング事情垣間見

種類が多く、見ているだけでも楽しいキャンピングカー

このキャンピングサイトは、普通のクルマだけで来た人用のコテージ部分と、キャンピングカーで来た人用の芝生部分に分かれていました。水道、電源も完備しているし、シャワールーム、洗濯機、バーベキューコーナーなどもあり、特に苦労なくアウトドア暮らしが楽しめるようになっています。

芝生には多彩なキャンピングカーが並んでいて、野鳥も遊びにきます。

気候も良く、少々肌寒いものの、囀りを聴きながら気持ち良く朝の散歩を楽しむついでにキャンピングカーを見て歩きました。これがまたなかなか魅力的。見ているだけで買ってキャンプの旅に出たくなりました。

何台かご紹介いたしましょう。

日本人にはもっとも親しみやすい? VWコンビのキャンパー。積んできたテントを組み上げたタイプ。

トレーラータイプでおそらく最も安価なタイプ。有蓋トレーラーに組み込まれたテントをぱたぱたと組み上げる。

これは中型タイプの有蓋展開式。

こちらは形ができあがったタイプ。キャンピングトレーラーのイメージはこれでしょう。このタイプは、横に拡張したテント部分をリビングにしている。このあたりになるとここに住んでいる感じがしはじめる。

このクラスになるともう移動するワンルームアパート!?

パラボラアンテナまで装備されていて、移動もできる家という感じ。カラーリングもワイルドだ。

一本の樹の下に設営するなんていい感じですね。

取材・写真・文:大田中秀一

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