【コラム】オーストラリアキャンピング事情垣間見

もう一つのトレーラー

水辺にはたいていこのような複数台が一度にボートを上げ下ろしできるアプローチがある。

ボートの種類もミニクルーザーのようなものから渡し船のようなものまでさまざま。

日常の中にあるキャンプ

1000余キロの行程で路上を観察していると、当たり前のように走っているキャンピングカーを目にします。今回過ごしたサイトでの景色、あちこちで目にするキャンピングサイト、ロードサイドの販売店などを目にすると、アウトドアキャンプが当たり前のようにそこにあるオージーの暮らしが垣間見えました。

しかし、コンクリートジャングルで日々を過ごしているならいざ知らず、日常がアウトドアのような暮らしに見えるオージー羊の国で、更に自然の中でゆったりしたいとはいったいどういうことなのか?疑問に思ったものの、散歩したときには早朝すぎて誰にも会えず話を聞けなかったので謎のままです。

目の前にキャンピングトレーラーを引くピックアップが。頻繁に見る景色。

今回の旅で見た唯一のクルマ一体のモーターホームタイプ。彼の地ではトレーラータイプが圧倒的なようだ。

紹介したのはほんの一部で今回の旅では多数のキャンピングトレーラーを見ました。これだけ見ていると何やら自分も一台買って家に置こうかなんて思ってしまいます。置き場はないのですが。

今回ご紹介したトレーラーは50万円から500万円くらいで売られています。

レンタルもあるようなので、長期休暇が取れたなら、キャンピングトレーラーを引きながら広大なオーストラリアを気ままに巡るなんて旅もいいかもしれません。

取材・写真・文:大田中秀一

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!