養蚕と塩硝作りが豪雪の山里を支えてきた「合掌街道」(富山県/岐阜県)【日本の街道を旅する】

04【浴びる】白川郷の湯(しらかわごうのゆ)

庄川の雪景色を眺めつつ
白川郷・荻町集落の中心部に10年ほど前にオープンした日帰り温泉施設。ナトリウム、炭酸水素イオンをたっぷりと含んだ褐色の濁り湯は身体の芯まで温まり、湯上がりには肌がつるつる。露天風呂からは庄川の雪景色も間近に眺めることができる。
●入浴料700円/7:00-21:30(最終入館21:00、宿泊者は6:00-22:00)/定休なし/1泊2食付10,500円から/白川村荻町337/05769-6-0026

05【食べる】そばの里荘川 心打亭(そばのさとしょうかわしんうちてい)

巨大な5連水車が目印
気候が寒冷なこともあり、荘川町(現:高山市)周辺は古くからそば栽培が盛んな土地。町内には数軒の専門店があり、薫りが芳醇で腰のある田舎そばを堪能することができる。そのうちの一軒、そばの里荘川・心打亭は資料館も併設されていて、巨大な水車と石臼でそば粉が挽かれていく様子も見学できる。
●11:00-15:00(売り切れ次第閉店)/火曜定休/高山市荘川町中畑65/05769-2-3100

アクセスガイド

【電車、バス】東海北陸道が全通したおかげで、白川郷へのアクセスは鉄道より高速バスの方が格段に便利。名古屋(所要時間2時間45分)、金沢(同1時間15分)、高山(同1時間)などからの便がある。富山県の高岡駅からは五箇山と白川郷を経由して、高山まで向かう路線バスも運行されている。
【クルマ】東海北陸道の白川郷ICまでは、東京ICから東名道・東海環状道経由で493km/約6時間、名古屋ICから175km/2時間少々、名神道・吹田ICからは295km/3時間半ほど。そのまま北上すれば、富山や金沢へも簡単に足を伸ばせる。白山スーパー林道は11月から5月末まで冬季閉鎖。

【観光情報】五箇山観光総合案内所0763-66-2468/白川郷観光協会05769-6-1013/荘川観光協会05769-2-2272

 

 

 

 

 

※掲載データなどは2011年9月末時点のものです。実際におでかけの際は、事前に最新の情報をご確認ください。

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