ランエボの技術も入ってる!世界で最も売れているPHEV「三菱アウトランダーPHEV」の累計販売が20万台に

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欧州では4年連続でプラグインハイブリッド車のベストセラーに

三菱自動車は、プラグインハイブリッドEVの「アウトランダーPHEV」がグローバル販売台数で2013年の発売開始以来、累計で20万台に達したと発表した。アウトランダーPHEVは、世界的にEV需要が高まる中、SUVのプラグインハイブリッドEVとして他社に先駆け発売した三菱自動車が誇るフラッグシップ。また、プラグインハイブリッドEVシステムは三菱自動車における商品戦略上のコア技術となっている。

2013年に日本で販売を開始。これまで世界50カ国以上で販売されているが、プラグインハイブリッド車としては世界的にもベストセラーの座を獲得。欧州では、2015年から4年連続でプラグインハイブリッドカテゴリーの販売でトップとなっている。

アウトランダーPHEVには、ピュアEVの「iミーブ」で培われた電動車両技術と「ランサーエボリューション」で鍛えた車両運動統合制御技術、そして「パジェロ」で築いた4WD/SUV技術を投入。長年培われてきた三菱自動車の技術の結晶となっている。

2018年に発売された現行型では、バッテリー容量(+15%)とバッテリー出力(+10%)、リヤモーター出力(+17%)をそれぞれ向上させることにより、EV航続距離が65km(JC08モード)/57.6km(WLTC モード)に伸長。PHEVシステムの主要構成部分の約9割を改良したことで、より“EV らしい”走りを実現している。さらに走行モード切り替えにスポーツモード、スノーモードを追加することで、よりダイナミックで安心な走りを可能としている。

市場でも好評をもって迎えられ、各国でも数々のアワードを獲得。2013-2014年日本カー・オブ・ザ・イヤーの「イノベーション部門賞」、2014年RJCの「テクノロジー・オブ・ザ・イヤー賞」のダブル受賞をはじめ、2018年には米国グリーンカー・ジャーナル誌の「ベストSUVオブ・ザ・イヤー賞」、同年の英国カンパニーカー&バン誌の「2019ベスト・プラグイン・ビークル賞」に選出されている。

 

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