大自然の恵みと猛威はいつも背中合わせにある「島原街道」(長崎県)【日本の街道を旅する】

街道ひとくちメモ

かつての島原街道は、長崎から諫早の南を抜け、半島南端まで続く道。そこから海路で天草諸島とも結ばれ、天草路(天草街道)、天草往還などとともに九州西部の重要な交易路を形成していた。現在は国道57号や251号で半島を一周するルートが一般に島原街道と呼ばれている。

トラベルガイド

01【見る】
通りの中央を湧水が流れる
島原武家屋敷(しまばらぶけやしき)

島原城の築城時に作られた下級武士の集合住宅。鉄砲をかついで出動する徒士(歩兵)が多く住んでいたため鉄砲町とも呼ばれた。

約400mにわたって続く通りの中央には、湧水を引き込んだ水路が流れ、風情ある町並みをよりいっそう引き立てている。大半は一般の住居だが、公開されている建物もある。

●見学自由(無料駐車場あり)/島原市下の丁/0957-63-1111(島原市商工観光課)

 

02【走る】
普賢岳に肉薄する絶景路
仁田峠循環道路(にたとうげじゅんかんどうろ)

雲仙普賢岳の南西をぐるっと一回りする観光道路。もともと有料道路として作られた道だが、2010年4月から無料開放。国道57号側から反時計回りに走る一方通行の道で、第二展望所からは噴火の跡が生々しい平成新山の姿を一望。仁田峠駐車場からは雲仙ロープウェイ(往復1,220円)で頂上付近まで登れる。

●正式名称:市道小浜仁田峠循環線/ 通行時間8:00-18:00( 冬季は17:00まで)/0957-73-3688(道路管理事務所)

※掲載データなどは2011年9月末時点のものです。実際におでかけの際は、事前に最新の情報をご確認ください。

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2019/03/29 13:00

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