国内向けはトータルで150台を予定
マツダは、2019年2月のシカゴオートショーで公開した「MX-5ミアータ30thアニバーサリーエディション」の国内向けとなる「ロードスター30周年記念車」の商談予約受け付けを専用ウェブページで開始する。このモデルは世界3,000台の限定販売で、国内向けはソフトトップの「ロードスター」とリトラクタブルハードトップモデルの「ロードスターRF」を合わせて150台を予定している。
ウェブページでの商談予約受け付け期間は、ソフトトップモデルが4月5日(金)から4月15日(月)、リトラクタブルハードトップモデルが5月27日(月)から6月10日(月)となる。
1989年に誕生したロードスターは、30年にわたり多くのユーザーから支持を受け累計生産台数は100万台を超えている。それを記念した今回の特別仕様車は、今後のロードスターへの期待を込めたというオレンジ系の専用色「レーシングオレンジ」を採用していることが最大の特長となる。
ベース車はソフトトップモデルがロードスターRS(MT車)、リトラクタブルハードトップモデルのRFはロードスター「RS」(MT車)および「VS」(AT車)。特別装備はレーシングオレンジのボディカラーを筆頭にRAYS社製鍛造アルミホイール、「30TH ANNIVERSARY」オーナメント、オレンジをアクセントとした内外装のカラーコーディネート、レカロ社製シート、ビルシュタイン社製ダンパー(MT車のみ)、オレンジ塗装のブレンボ社製フロントブレーキキャリパーとニッシン社製リアブレーキキャリパー、BOSEサウンドシステム+9スピーカー、そしてアルカンターラ仕立てのドアトリムやインパネ、シート表皮だ。
なお、商談予約は専用ウェブページのみの受け付け。仕様などの詳細情報についてもウェブページでの確認となる。また、応募多数の場合は先着順ではなく抽選を実施。ウェブ商談予約受け付けの当選後、店頭での契約が必要となる。
専用ウェブページURL: https://www.mazda.co.jp/beadriver/special/roadster_30th/
ソフトトップモデルは4月、リトラクタブルハードトップモデルは8月以降の生産予定。消費税込みの車両本体価格は、ソフトトップのロードスターが3,682,800円。リトラクタブルハードトップのRFは6MTが4,303,800円、6ATは4,260,600円だ。
また、実車の特別展示も行なわれ関東マツダ高田馬場店では2019年4月10日~15日にソフトトップ仕様が、マツダブランドスペース大阪では2019年4月5日~ 6月10日にリトラクタブルハードトップ仕様を確認することができる。