大陸に向かって開かれた半島の道には中世が息づく「外浦街道」(石川県)【日本の街道を旅する】

街道ひとくちメモ

能登半島の海岸線をゆく国道249号の通称。戦前まで奥能登の移動や物流は海路に頼っていたこともあり、古くからある街道ではない。千里浜から半島先端の珠洲までを外浦街道、富山湾に面した区間を内浦街道と区別し、その総称として能登路と呼ぶこともある。

トラベルガイド

01【泊まる】

身も心も安らぐランプの宿
よしが浦温泉・ランプの宿(よしがうらおんせん・らんぷのやど)

開湯400年の歴史をもつ奥能登の秘湯。かつては船でしか渡れず、近年明かりは電気になったものの館内の至る所にランプを用いている。海の幸を贅沢に使った心づくしの料理、上質なホスピタリティの中に『ランプの宿』の雰囲気はいまもしっかりと受け継がれている。波打ち際の露天風呂からは漁り火も見える。

●1泊2食付21,600円から/珠洲市三崎町寺家10-11/0768-86-8000

 

02【やすむ】
伝統の塩作りを体験
道の駅・すず塩田村(みちのえき・すずえんでんむら)

水田の少ない能登半島を治める加賀藩が、輪島塗などの漆器作りとともに奨励したのが塩作り。ここでは伝統の揚げ浜製塩法を見学・体験できる。体験コースは2時間(2000円)のダイジェスト版から、2日がかり(3,500円)の本格的なものまで豊富に用意(要予約)。ミネラルたっぷりの揚げ浜塩も販売。

●入館料100円(資料館)/9:00-17:00/無休/珠洲市仁江町1字12-1/0768-87-2040

03【見る】
人と自然が作った絶景
白米の千枚田(しろよねのせんまい)

海まで続くなだらかな斜面に、大小さまざま、形もとりどりの棚田が広がる白米の千枚田。この手の名称には誇張が多いものだが、輪島市の観光課によると、現在残っている水田の数は1004枚。まさに千枚田である。すぐ脇には道の駅・千枚田ポケットパークがあるので、気軽にクルマを停めて見学できる。

●見学自由/8:30-17:30(道の駅・千枚田ポケットパーク)/無休/輪島市白米町八部99-5/0768-34-1242

※掲載データなどは2011年9月末時点のものです。実際におでかけの際は、事前に最新の情報をご確認ください。

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