アウディの中核モデル新型A6セダンとA6アバントを発表

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先進技術をフル搭載

アウディジャパンは去る3月12日(火)、8代目となるアッパーミドルサルーンのA6セダンとステーションワゴンのA6アバントの新型モデルを発表。同月20日(水)より全国正規ディーラーで発売する。

アウディジャパンのフィリップ・ノアック社長が、A6の歴史と新型に投入された先進テクノロジーを解説。

1968年の初代アウディ100から続く同シリーズの最新モデルは、張り詰めたボディ表面とシャープなエッジ、印象的な3本のプレスラインでワイド&ローなイメージを強調。ロングホイールベースとショートオーバーハング、キャビンフォワードというスポーティなプロポーションに加え、前後ホイールハウスの「クワトロ・ブリスター」が“アウディquattro”の継承者であることを表現し、ダイナミックインジケーターを備えたHDマトリクスLEDヘッドライトや、LEDリアコンビライトが先進性を印象づけている。

先代モデルよりも居住スペースを拡大したキャビンにはブラックパネルデザインを採用。水平基調でワイド感を強調したダッシュボード中央に備えるMMIタッチレスポンスは、ドライバー側に傾斜させた大型ディスプレイが、サウンドと触覚で操作をフィードバックすることで直感的に扱いやすくなった。

今回の導入モデルは、最高出力340psと最大トルク500Nmを発揮する3L V型6気筒直噴ターボに48V電気システムを組み合わせたマイルドハイブリッドを搭載。7速Sトロニックと前輪駆動ベースの新世代クワトロ、4輪操舵システムを採用することで、スポーティなハンドリングとさらなる高効率化が図られた。

当初のラインアップ(車両価格)は、A6セダンが「55 TFSIクワトロSライン(10,060,000円)」と「55 TFSIクワトロ・デビューパッケージ(9,200,000円)」。A6アバントが「55 TFSIクワトロSライン(10,410,000円)」と「55 TFSIクワトロ・デビューパッケージ(9,550,000円)」となる。ちなみに2.0TFSIと2.0TDIも追加される予定だ。

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