【海外試乗】「マツダ3」激戦のCセグメントにマツダ渾身の一撃!

各部は高品質で上品さを感じさせる仕立て

前席に収まった時の自然な感覚は正直驚くほど。人間研究を徹底し、正しい運転姿勢が得られるよう開発されている。後席は側頭部にやや閉塞感を覚えるものの、十分な居住空間といえる。

Cピラーはかなり傾斜しているが、ハッチゲートを開けると荷室空間自体はしっかりと確保されており、このクラスに求められる標準的な積載量ならば必要十分なスペースといえる。

欧州仕様は18インチのサマータイヤ、北米仕様はオールシーズンタイヤを装着。好印象は欧州仕様で、その車両の自然な動きには、世界の頂点が狙えると感じたほどだ。

リポート:河口まなぶ/M.Kawaguchi フォト:マツダ ル・ボラン2019年4月号より転載

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