「レンジローバー・スポーツ」が新エンジンを搭載

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3リッター直6ターボのマイルドハイブリッド版が登場

2月13日、ジャガー・ランドローバーは改良を受けた新型「レンジローバー・スポーツ」に、新しいパワートレインを搭載する「HST」をラインアップしたと発表。本国イギリスでは販売がスタートし、同市場における価格は8万1250ポンド(約1148万円)からとなっている。

HSTに搭載するのは、400ps/550Nmを発揮する自社で新開発された3リッター直列6気筒ターボの「インジニウム」エンジンに、48Vシステムによる電動スーパーチャージャーを組み合わせたマイルドハイブリッド。6.2秒の0-100km/h加速、225km/h最高速をマークする一方で、10.8km/Lの燃費(WLTPモード)を実現。二酸化炭素の排出量は213g/kmにとどめられている。

この新しいHSTの登場を機に設定されたスペシャルエディションは、ボンネットやフロントグリル、サイドベントなどにカーボンファイバートリムが用いられているほか、スエード巻きのステアリングホイールやシフトノブ、サテンクロームのシフトパドル、16ウェイの電動アシスト機構を備えたダイナミックフロントシートが装備されている。ステアリングアシストを備えたアドバンスドクルーズコントロールを含む各種安全運転支援機能も盛り込まれている。

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