自動運転技術が進化! マイナーチェンジ版「フォルクスワーゲン・パサート」がフォトデビュー

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部分自動運転を可能にする「トラベルアシスト」を導入

2月6日、フォルクスワーゲンは改良を受けた新型「パサート」を、3月7日に開幕するジュネーブ・モーターショーで初公開すると発表。ドイツでは9月から本格的に市場導入される見通しだ。

新型最大の特徴は、先進運転支援機能に「トラベルアシスト」が追加された点だ。この機能は0〜210km/hの範囲で部分的に自動運転を可能にし、ドライバーの疲労軽減に寄与する。このほか新たに採用された「緊急ステアリングアシスト」は、ブレーキ操作をアシストすることによってドライバーの危険回避操作をサポートする。

外観では「IQ.ライト」と呼ぶLEDマトリックスヘッドライトや、新意匠のリヤコンビネーションランプの採用をはじめ、さらに洗練性を高めたデザインが特徴的。

デジタル化をさらに促進させたインテリアでは、Apple CarPlayを介したiPhoneアプリをワイヤレス統合できるなど、より利便性を高めた第3世代のモジュラーインフォテイメントマトリックスを搭載。手持ちのスマートフォンを「モバイルキー」として使用することもできる。

パワートレインはガソリンのTSI、ディーゼルのTDI、プラグインハイブリッドのGTEの設定がすでに明らかとなっており、トリムではRラインも従来型から引き続き用意される。

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