「アウディA4/S4」が装備と価格を見直し

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特別限定車も同時デビュー

アウディジャパンは、ワゴンボディのアバントを含む「アウディA4」と「アウディS4」の装備と価格を一部変更。1月16日より全国の正規ディーラーを通じて発売を開始した。

2016年に発売された5代目のアウディA4シリーズは、進化したモジュラープラットフォーム「MLB evo」をベースに、新世代の予防安全システム「アウディプレセンス」や「バーチャルコクピット」などの最新デジタル技術を採用。進化したデザインと先進のパワートレイン、充実したコネクテッド機能などが市場でも好評を博している。

全シリーズの価格帯(以下、消費税込み)は、447万円~875万円。この中で新価格となったのは「A4 35TFSIスポーツ」と「S4」、および「A4アバント35TFSIスポーツ」と「S4アバント」の4グレード。価格は順に485万円、846万円、514万円、875万円へと改定されている。

仕様変更の内容だが、エクステリアでは主力グレードであるスポーツに従来のSラインに採用されていたフロントバンパーとクロームグリルを採用。アルミホイールのデザインも一新された。リアは、ベースグレードも含めてテールパイプがディフューザーと一体型となった2本出しに。また、A4のSラインパッケージとS4は新デザインのフロントバンパーや新意匠のアルミホイールを採用。より精悍なスタイリングとなっている。なお、ボディカラーには全モデルでナバーラブルーを追加設定している。 

一方、インテリアではSラインおよびS4の各オプションパッケージ内容を変更。バーチャルコクピットやアンビエントライティングなど、人気のアイテムを組み込まれた。また、スポーツのインテリアカラーにはヌガーヌブラウンを追加している。

なお、今回の仕様変更に合わせて特別限定車の「A4 35TFSIスポーツ・ブラックエレガンス」と「A4アバント35TFSIスポーツ・ブラックエレガンス」も発売。それぞれ、ベース車の35TFSIスポーツにグロスブラックの18インチアルミホイール、マルチカラーアンビエントライティング、AGAフロアマットスポーツなどを追加装備。消費税込みの車両本体価格は前者が586万円、後者は615万円で販売台数はそれぞれ125台ずつとなっている。

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