レクサスが新型「ES」を発売開始!

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量産車初のデジタルアウターミラーを採用

レクサスは10月24日、新型「ES」を発売した。消費税込みの車両本体価格は「ES300h」が580万円、「ES300h“F SPORT”」は629万円。そして「ES300h“version L”」が698万円となっている。

新型ESは、ESの原点といえる「上質な快適性」がさらに進化。フラッグシップである「LC」、「LS」に続く新世代レクサスのラインナップとしてデザインや走りも大きな変革を遂げている。そのボディサイズは全長が4975mm、全幅は1865mmで全高が1445mm。ホイールベースは2870mm。基本骨格には低重心な「GA-Kプラットフォーム」を採用、流麗かつ引き締まったエクステリアと広く快適な室内空間を両立したほかレクサス独自のコンセプトに基づくドライビングの高揚感とくつろぎの空間を融合したインテリアを実現している。

新たなプラットフォームとパワートレインにより、歴代ESがDNAとして継承してきた上質な乗り心地を進化させるとともに、優れた操縦安定性で運転の気持ちよさを提供するなど相反する要素を両立した「二律双生」を実現した。さらに予防安全パッケージの「Lexus Safety System +」採用などで、より安全に運転を楽めることを目指している。

搭載するパワートレインは、2.5リッター直列4気筒エンジン+電気モーターのハイブリッド。エンジンは吸気効率の向上や燃焼室内の気流強化による高速燃焼で、世界トップレベルの熱効率を実現。JC08モードで23.4km/Lという優れた経済性の実現に貢献すると同時に、高い動力性能とレスポンスの良さを両立する。

また、新型のトランスアクスルやPCUを採用してハイブリッドの持ち味である圧倒的な燃費性能はそのままにダイレクトな加速フィールを実現。ハイブリッドバッテリーは小型化、リアシート下に配置することで軽量化と低重心化、荷室容量の拡大にも寄与している。

量産車初のデジタルアウターミラーを採用

装備面の新機軸は、量産車として世界初のデジタルアウターミラー。車両のフロントドア外側のカメラで撮影した車両左右後方の映像を、フロントピラー部に設置された5インチディスプレイに表示。カメラ部は雨滴が付着しにくい形状としたほか、ディスプレイを室内に搭載することで天候の影響を受けにくい優れた視認性を確保した。また、従来のミラーを小型のカメラに置き換えることで、斜め前方の視界を向上させると同時に風切音低減による高い静粛性を実現している。

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