【クラリオン】自動駐車用ECUが日産イノベーション賞を受賞

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プロパイロットに貢献

カーAV/カーナビおよびクラウド情報ネットワークサービスを提供している車載機器メーカーのクラリオンは8月27日、日産自動車が貢献度の高いサプライヤーを表彰する「Nissan Global Supplier Award 2018」の「イノベーション賞」を受賞したと発表した。

このイノベーション賞は、技術分野における革新的な開発を対象とするもので、クラリオンが同賞を受賞した対象技術は、新型「リーフ」(2017年10月発売)に搭載された自動駐車機能「プロパイロットパーキング」の中核機能となる高精度な自動駐車ECU(Electronic Control Unit)の開発となる。

自動駐車用の新しいECUは、クラリオンが日産と長年共同開発を進めてきた「アラウンドビューモニター」をベースとする画像認識技術と、ソナー信号を自動駐車用ECU内でフュージョン処理することで、高精度な自動駐車を実現。この技術により縦列、並列駐車を行う街中での一般的な駐車シーンで、駐車を苦手とするドライバーの円滑な駐車を支援する。

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