トヨタがモビリティサービスの体感&発信拠点を開設

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法人ユーザーを中心に双方向コミュニケーションを実施

トヨタは、法人ユーザーをおもな対象としたモビリティサービス(クルマや移動にかかわるサービスの総称)の体感・発信拠点「トヨタ・モビリティ・ショウルーム」を、8月1日(水)にトヨタモビリティサービスの1階にオープンした。

近年、クルマの利用環境は大きく変化。従来の「所有」に加え、カーシェアリングをはじめとする「利活用」のニーズが高まっている。こうした中、レンタカーやレンタリースの法人需要は今後も増加が見込まれ、同時に「利活用」をサポートするモビリティサービスのプライオリティも高くなった。今回、トヨタが法人の集積地であり「利活用」に対するニーズが高い東京に新たな拠点を設立したことは、同社が提供するモビリティサービスへの理解促進を図っていくことになる。

また、トヨタ・モビリティ・ショウルームではモビリティサービスの体感・発信の場としてサービスについての理解を深めていくだけではなく、ユーザーの意見をサービス開発・提供に生かすといった「お客様との双方向コミュニケーション」を実施していく。また、トヨタの関係部署や2018年4月に新設したトヨタモビリティサービス株式会社と連携をすることで、ニーズを早期に捉えた、迅速かつ柔軟なサービス開発・提供につなげていくとしている。

■トヨタ・モビリティ・ショウルーム概要

所在地:〒113-0007 東京都中央区日本橋浜町2丁目12番4号1F
オープン日:2018年8月1日
営業時間:9:30~17:30
定休日:土日祝年末年始、ゴールデンウィーク、お盆等の不定休あり
フロア面積:約370m2
ホームページ:https://t-mobility-showroom.jp/

■開設時のコンテンツ

トヨタのコンテンツ

・トランスログ:通信型ドライブレコーダーを搭載することで、ドライバーの安全運転・事故低減に加えて、勤   怠管理・コスト削減に活用できる法人向けソリューションサービス

・SKB(スマートキーボックス):スマートフォンで鍵の開閉、エンジン始動ができるようになるデバイス。煩雑な鍵管理が不要で、必要な人が必要な時に利用できる

・つながるサービス(LINEマイカー、My TOYOTA):クルマ乗車時でなくても、クルマの状況確認やナビ操作が可能なサービス

・車載マルチディスプレイホルダー:安全性・耐久性・汎用性に優れたディスプレイホルダー

・先進安全技術:プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、レーダークルーズコントロール、インテリジェントクリアランスソナーなど、様々な事故原因の回避をサポートするトヨタの先進安全技術をVRシミュレータを活用し疑似体験する

KDDIのコンテンツ
・コネクティッドAR:クルマの専門知識がなくても、手軽に安全チェックを可能にするソリューション
ながらスマホ運転防止アプリ:スマートフォンアプリを活用して、事故原因となる「ながらスマホ運転」を防止するプロジェクト

デンソーのコンテンツ

・ドライバーステータスモニター:不注意やわき見、居眠りなどを検知することでドライバーの安全を見守り、ヒヤリハットと事故の低減に貢献する、後付け可能の高性能画像認識システム

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H.Tanaka
AUTHOR
2018/08/02 17:30

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