アウディTTがアップデートを実施

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新開発の7速Sトロニックを採用

アウディは7月18日、フェイスリフトを受けた新型TTクーペ及びTTロードスターを発表した。欧州では2018年の第4四半期から発売され、予定販売価格はTTクーペが約3万5000ユーロ(約458万円)から、TTロードスターは約3万7500ユーロ(約491万円)からとのことだ。

エクステリアは、3D仕様となったシングルフレームグリルや拡大されたサイドエアインレットを配したフロントバンパーなどが目新しく、より洗練されたデザインとなった。

SラインパッケージはTTのスポーティなキャラクターがさらに強調されており、フルレングスのフロントスプリッターやチタンブラックのフロントグリル、インサート付きサイドシル、より幅広のリアディフューザーなどが特徴となっている。

トランスミッションは6速MTと新開発の7速Sトロニックが設定され、複数のエンジンと組み合わされる。

運転支援機能としては、車線逸脱警報システムやアクティブレーンアシスト、車線変更アシスト、パーキンングアシストといった多彩な機能が盛り込まれている。

オープンモデルのTTロードスターはブラックまたはグレーのソフトトップを採用。遮音性や耐候性に優れたアコースティック・トップと呼ぶこの電動トップは50km/hまでの車速なら走行中の開閉が可能。開閉時間は10秒で完了する。

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