(フェラーリ)ディノの50周年を祝うイベントが開催

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世界から150台以上が集結

フェラーリは6月30日に、「ディノ」の生誕50周年を記念したアニバサリーイベントを、イタリアのマラネロ本社で開催した。

フェラーリ・ディノは、同社の創業者エンツォ・フェラーリの長男であるアルフレード・フェラーリの発案によって誕生した2ドア・ミッドシップクーペ。1965年10月のパリ・モーターショーでプロトタイプがお披露目され、1967年のフランクフルト・モーターショーで6気筒エンジンを搭載するプロダクションモデルが公開された。

185psを発する2リッターV6エンジンを搭載した206GTからスタートしたディノはその後、排気量を2.4リッターに拡大して195psを発する246GTや、タルガトップを採用した246GTSとバリエーションを増やし、合計で3761台が製造されている。

今回開催された50周年記念イベントは、本来2017年に行なうはずだったが、昨年はフェラーリの70周年イベントが各国で開催された関係で見送られた。ディノが1968年3月に公道デビューを飾ったことにちなんで、そのちょうど50年後にあたる今年、開催の運びとなったわけだ。

開催された6月30日は、世界中から150台以上のディノと300人以上の参加者が、マラネロ本社に集まり、テストトラックでのパレード走行や、定常円旋回コース上に車両で「Dino」の文字などを描くなど、オーナーやファンにとって思い出深い時間を共有した。

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