【嶋田智之の月刊イタフラ】FCAが2022年までの各ブランドのプランを明らかに!

嶋田智之
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アルファ・ロメオに8CとGTVが復活!?

6月1日に行われたFCAグループの株主/投資家向けのイベントで、各ブランドの2022年までの中期ビジネスプランが発表され、その中に「おっ!?」と思わされるようなモノがいくつかありました。……見逃せないでしょ?

ビッグニュースの筆頭は、アルファ・ロメオでしょう。最大の衝撃は、”8C”復活! 新しい8Cは2007年に限定発売された8Cコンペティツィオーネとは異なり、ミッドシップのスーパースポーツカーとして計画されているようです。カーボン・モノコックにツインターボエンジンを搭載、フロントアクスルにモーターが備わるハイブリッドシステムも与えられ、システム合計で700psオーバー、0→100km/hは3秒以下、となるであろうことが公言されました。どうやらエンジンはフェラーリ488のモノをベースにするというウワサが流れはじめています。

そして、もうひとつの嬉しい驚きは、”GTV”の復活。前後重量配分50:50、Eブースト・テクノロジーを備える600ps以上のモデルがラインナップされ、トルクベクタリング機構とフルタイムAWDシステムを持つこと、4人乗りであることが明らかにされました。これは事実上、以前から話題になっていたジュリア・クーペと見ていいでしょうね。欧州ではジュリアの4ドアセダンの2L直4ターボと2.9LのV6ターボに、同じグループ内のフェラーリが”ラ・フェラーリ”で採用した仕組みに近いハイブリッドシステムを合わせ、それぞれ350psと600psを発揮する、なんて噂が流れています。ちなみにアルファ関連では、廃止となる方向だったジュリエッタがモデルチェンジして残ること、ステルヴィオの上と下のクラスにSUVを追加することなどが発表されてます。

マセラティでは、延び延びになっていた”アルフィエーリ”が話題の柱。どうやらプラグイン・ハイブリッドを含めた3種類のパワートレインが新設計のアルミスペースフレームに積まれるそうです。ひとつはピュアEVで、何と0→100km/hは2秒! だそうな。またレヴァンテより小さなSUVも計画されてるようです。

フィアットは500のEVを本格的に販売すること、そしてワゴン版である”ジャルディニエラ”が追加になることが目玉。アバルトやランチアについては言及なし。
うーむ……計画通りに行くことを祈りましょう。祈るしかない。

 

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