1948年の創設から現在までを振り返る
ジャガー・ランドローバーは4月30日、ランドローバーの創立70周年を記念してオンライン放送による特別番組を公開した。
番組では、1948年のオリジナルモデル「シリーズⅠ」誕生から、累計販売700万台以上を数える世界の代表的なクロスカントリーブランドに成長するまでの過程を、エピソードを交えて描いている。
【ランドローバー70年の歩み】
1948年:アムステルダム・モーターショーにてランドローバー・シリーズⅠがデビュー
1953年:シリーズⅠのロングホイールベース仕様が登場
1958年:シリーズⅡ発表
1970年:オリジナルの2ドア・レンジローバー(クラシック)発売
1971年:ランドローバー・シリーズⅢ発売
1972年:レンジローバーがトランス・アメリカ1万8000マイル横断に成功
1979年:ランドローバー車の生産が100万台を突破
1981年:ランドローバーが「キャメル・トロフィー」とパートナーシップを締結
1981年:レンジローバーの4ドア仕様がデビュー
1989年:第3のランドローバー車となる「ディスカバリー」発売
1990年:オリジナルモデル「ランディ」が「ディフェンダー」に名称変更
1994年:2代目レンジローバーがデビュー
1997年:革新的技術のヒルディセントコントロールを搭載した新型車「フリーランダー」登場
2001年:エアサスペンションを搭載した3代目レンジローバー発表
2003年:16のチームがアメリカ〜南アフリカ〜オーストラリアを横断する「G4チャレンジ」開催
2004年:3ドアパフォーマンス仕様のコンセプト「レンジストーマー」発表
2004年:ニューヨークショーにて3代目ディスカバリーが初公開
2005年:初代レンジローバー・スポーツが誕生
2006年:フィリーランダー2発表
2008年:高級コンパクトSUVの提案として「LRX」コンセプトカーを披露
2009年:4代目ディスカバリー発表
2010年:世界初の高級コンパクトSUVとなる「レンジローバー・イヴォーク」誕生
2012年:オールアルミボディを採用した世界初のSUVとして4代目レンジローバー誕生
2013年:2代目レンジローバー・スポーツがニューヨークショーでデビュー
2014年:高性能仕様や特殊モデルを手がけるSVO(スペシャル・ビークル・オペレーションズ)が正式に発足
2014年:レンジローバー・スポーツの高性能版「SVR」がデビュー
2014年:ディスカバリー・ビジョンコンセプトを披露
2014年:5+2キャビンを持つプレミアムコンパクトSUVとしてディスカバリー・スポーツが誕生
2015年:ニューヨークでロングホイールベース仕様の高性能モデルとなるレンジローバーSVオートバイオグラフィーを発表
2015年:世界初の高級コンパクトSUVコンバーチブルとなったイヴォーク・コンバーチブルがデビュー
2016年:ディフェンダーの生産が幕を閉じる
2016年:世界初のリモート・インテリジェント・シートフォールド技術を採用した新型ディスカバリー発表
2017年:レンジローバー・シリーズの第4のモデルとして「レンジローバー・ヴェラール」が誕生
2018年:ジュネーブショーで限定モデルとなるレンジローバーSVクーペがデビュー